2012年 フジサンケイクラシック

P.マークセンが王手! 岩田、ヒョンソンが2打差を追う

2012/09/01 16:09
後続に2打差をつけての単独首位。4シーズンぶりのタイトルに王手をかけたP.マークセン

◇国内男子◇フジサンケイクラシック 3日目◇富士桜CC(山梨)◇7,437ヤード(パー71)

首位タイからスタートしたプラヤド・マークセン(タイ)が5バーディ、2ボギーの「68」で回り、通算8アンダーの単独首位でホールアウト。3勝を挙げた08年以来、4シーズンぶりのタイトルに王手をかけて最終日を迎える。

通算6アンダーの2位タイに、ツアー初優勝のチャンスを迎えている岩田寛と、2週連続優勝がかかるキム・ヒョンソン(韓国)。通算5アンダーの4位タイに、藤田寛之キム・キョンテ(韓国)が続いている。池田勇太は通算3アンダーの7位タイ。細川和彦は通算2アンダーの11位タイに後退した。

<4シーズンぶりの勝利を狙うP.マークセンが首位浮上>
決勝ラウンドを首位タイで迎えたマークセンが堅実なゴルフで後続を突き放した。前半は3番、6番と2つのパー5できっちりとバーディを奪取。折り返しの9番で3パットボギーを叩いてしまうが、後半インも崩れない。「今日はドライバーが良かったので、バーディが獲れた」と11番を3つ目のバーディとすると、短い14番パー4では2メートルのバーディチャンスを活かした。最終18番では1.5メートルのパーパットを何とか沈めて小さくガッツポーズ。「ラウンド中、雨が降ったときにバーディチャンスを逃してしまったけれど、良かったと思う」と好感触を持ったままホールアウトした。

2008年にツアー初勝利を含む3勝をマークし、賞金ランキングで3位に入った。その後、勝利からは見放されているが、46歳は今季の賞金シード選手の中では最年長。アジアンツアー、欧州ツアーも掛け持ちし、各国でプレーを続けている。ゴルフが正式種目に復帰する4年後のリオデジャネイロ五輪については「もう、おじいちゃんになっちゃう。シニアだよ」と笑うが、「日本で1勝したい」という思いは強い。それでも最終日の戦い方は「優勝を意識するのではなく、3アンダー、2アンダーを目指すこと。終わってみたら優勝していたらいいね」と自分に課したノルマだけに集中する。

2008年大会、プレーオフで敗れたリベンジなるか・・・。あまりラウンド中に笑顔はないけど、なかなかイイ笑顔じゃないですか?
男子ツアーで初優勝からの2週連続優勝って、今までにあるんですかね?首位と2打差2位タイです。
67のラウンドで4位タイへ。首位と3打差ですが、藤田さんなら十分チャンスありますね。
“鬼”が笑ってる時は怖いよぉ。約1年ぶりの優勝を狙います。
昔のマークセンは大叩きとかするイメージだったんですけど、今日も堅実なゴルフでした。3日間60台のラウンドで首位を死守。
初日の63位スタートから、じわじわと順位を上げて単独6位に。優勝を狙える位置に来ましたね。
ナイスラウンド!ノーボギーで67をマークし、裏街道スタートから一気に7位タイに急浮上です。
バンカーショットまで爽やかな近ちゃんです。しかめっ面とか見たことないなぁ。全然力入ってないんだろうなぁ。
最終日こんなに上位で争うのは久々じゃないですか?
今日25パットの手嶋さん。初めて富士桜CCをラウンドさせて頂いた時、自分はハーフ25パットでしたが・・・。
今週は、キャディの太田さんと一緒に河口湖で釣りしてリフレッシュしてますよ。
3番イーグルで、ギャラリーの大声援に照れながらの笑顔です。爆発力あるからなぁ。まだまだ分かりませんよ。
どうしたんだろう?今日の宮本さんは「大雨」でした。
スコアを1つ落とし、11位タイへ後退。明日も是非、お近くの方は地元の河野君を応援に来てください!
14位タイへ後退してしまいました。今日は岩田くんとのペアリングでしたが、大学の後輩と一緒にラウンドすると、いつも成績が良くないような・・・。
良くも悪くも・・・最近はいつも笑顔でラウンドしてる細川さんです。
ラウンド後、入念にショートゲームの練習をしていた藤田さんです。
ラウンド中は、ヒョンソンと本当に楽しそうにラウンドしてました。明日も同組でのラウンドです。4年ぶりの優勝なるか・・・。

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