2012年 〜全英への道〜ミズノオープン

上位は混戦!松山英樹は40位タイ発進

2012/06/21 18:48
5人がトップスタートする混戦の中、ホストプロの上田諭尉もそのグループに加わった

◇国内男子◇~全英への道~ミズノオープン 初日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)◇7356ヤード(パー72)

全英オープン出場をかけた戦いは初日から大混戦となった。11時42分に降雨によるコースコンディション悪化のため中断に入ったが、約30分後の12時10分に再開。日没が迫っていたが、最終組も無事にホールアウトすることができた。

首位は5アンダーをマークした5人。上田諭尉今野康晴デビッド・オー(米国)、イ・キョンフン(韓国)、ジャン・ドンキュ(韓国)。今季から日本ツアーに参戦しているデビッドとキョンフンが奮闘。ホストプロの上田がミズノ契約選手で最高のスタートをきった。

首位と1打差の4アンダー6位は小田龍一近藤共弘手嶋多一イ・スンホ(韓国)の4人。近藤は3番パー3でホールインワンを達成した。3アンダー10位タイには2試合連続優勝を狙う藤本佳則池田勇太小田孔明など8人が集団を形成。今季ツアー初出場となる松山英樹は5バーディ、5ボギーと出入りの激しい内容でイーブンパーの40位タイとなっている。

<ホストプロの一人、上田諭尉が好発進>
大会を主催するミズノ社の契約プロである手嶋多一(4アンダー6位タイ)、鈴木亨(3アンダー10位タイ)がまずまずのスタートを見せる中、上田も負けてはいなかった。出だしの10番でバーディ発進を決めると、その後もグリーン上でのプレーが冴え、トータル6バーディ、1ボギーの「67」。冷たい雨風に見舞われた初日に好スコアをマークし、トップ集団に加わった。

上位4人が7月の海外メジャー第2戦「全英オープン」(19~22日、ロイヤルリザム&セントアンズ)の出場権を獲得できる今大会。「プロになった以上は出てみたい。打ちのめされてみたい」とメジャーへの思いを馳せ、大きな目を見開く。「そのためには良いスタートが切れた」。そしてもちろん、2007年「東建ホームメイトカップ」以来のツアー2勝目に向けても上々の滑り出しだ。

ホストプロが大会を制したのは中嶋常幸(当時はミズノと契約)が優勝した1986年大会が最後。「頑張っているところを見せて、クラブを宣伝しないと」と、リップサービスも忘れない。バーディ合戦の様相を呈しそうな争いを、自慢のギアで抜け出せるか。

バンカーショットが思うように寄らなかったんで、思わず「ああぁ…」。スコアも伸びずにイーブン・パーで40位タイ。
全米オープンからの強行日程のもめげずに、一時は1アンダーまで伸ばしたのはサスガでした。お疲れちゃん!60位T
序盤の連続バーディでボードに名前が上がってたのに…。終わってみれば3オーバーやなんて、一体なにがあったんすか?101位T
6バーディを奪って4アンダーまで伸ばしたけど、最終ホールのボギーで苦笑い。3アンダー10位タイと久々の上位発進です
ヒジョーに地味なプレーヤーなんやけど、最近はチョコチョコ上位に顔を出してくれます。10位T
もう全英オープンの出場権を獲得してるんで、余裕しゃくしゃくのプレーでっか?イーブンパーの40位タイ発進ですう
なんか今週はやってくれそうな雰囲気が出てますなァ。ドシャ降りの雨で寒い一日やったのに、怒涛の半袖プレーです。10位T
バーディ発進を決めて、相変わらずのセカセカしたプレーを披露してくれましたが、じっとガマンのゴルフでした…。29位T
なんか今週はやってくれそうな雰囲気が出てますなァ。ドシャ降りの雨で寒い一日やったのに、怒涛の半袖プレーです。10位T
いっつもニコニコ笑顔でプレーしてるんやけど、なにがそんなに楽しんやろ…。ホンマにゴルフが楽しんやネ。勇太先輩と同スコアで10位T
ホールインワンをからめて終盤まで5アンダーでトップに並んだんやけど、終盤のボギーで惜しくも6位タイ
やったねェ~!33、34の完璧なゴルフでトップ・タイ発進を決めました!ここらでガッチリ賞金をゲットしたいとこやネ
ホストプロとして、注目のビリケン藤本と同組やったけど、先輩プロの貫禄を見せ付けてやりましたでェ~!トップT
大雨でグリーンに水が浮いて30分の中断。全組ホールアウトは6時半頃でした…。スタートは7時10分でっせ!何時間雨に打たれたと思います?心が折れました…
大雨にもかかわらず、一番多くのギャラリーを連れてました。スタートが遅れてお疲れなのか、鼻でパターを支えてはりました…。

2012年 〜全英への道〜ミズノオープン