2012年 とおとうみ浜松オープン

ルーキー藤本佳則が首位タイ発進!遼は2打差

2012/05/18 18:32
1イーグル、6バーディ、8アンダー首位タイスタートの藤本佳則

◇国内男子◇とおとうみ浜松オープン初日◇グランディ浜名湖ゴルフクラブ(静岡県)◇7054ヤード(パー72)

昨年12月にプロ転向したツアールーキーの藤本佳則が1イーグル、6バーディの「64」をマークし、8アンダーで韓国のジャン・ドンキュと並びトップタイでスタートした。

1打差の3位タイに宮里聖志すし石垣チャワリット・プラポール(タイ)、ブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)とともにアマチュアの小西健太が入っている。石川遼は8バーディ、2ボギーの「66」で、さらに1打差の6アンダー8位タイと、上々の滑り出しを見せた。

昨年王者の小林正則は3アンダーの44位タイとなっている。

藤本佳則イーグル締めに「気持ちいい」>
風が当初の予想以上に穏やかでスコアの伸ばしあいになった初日。1イーグル、6バーディの8アンダーをマークした藤本佳則が首位タイ。チップインイーグルの締めくくりに「気持ちいい」と満面の笑みを浮かべてクラブハウスに引き上げてきた。

「キャディさんと意見が合っていたので、今日はキャディさんの意見どおりに打ったら入りました」3m、5m、長めのバーディパットが面白いように決まった藤本。そのキャディバッグを担ぐのは、藤本が所属するマネジメント会社JOYXの社長でもある前村直昭氏。開幕戦からキャディを務める前村氏は「よし(佳則)が、もういいっていうまで担ぐつもりですよ」と、伊澤利光とのコンビで培ったツアー経験を、新人藤本に数多くアドバイスをしている。

藤本は開幕戦で7位に入る活躍を見せたが、2戦目は予選落ちに終わり、その後2試合は出場資格がなかったため、今回がプロ3戦目となる。「3週間も間があったんで、いろいろ考えながら準備をしていました。シーズン中はまともにトレーニングも出来ないと思ったので、ラウンドとトレーニングを組み合わせて過ごしました」。試合に出たいという気持ちを趣味とも言えるトレーニングでセーブしてきた藤本が、満を持して優勝争いに名乗りを上げる。

第1組1番バッター。彼のティオフから今年のとおとうみ浜松オープンは開幕しました。サラッと好スコアです。アマチュアながら7アンダー3位タイです。
このコースならやってくれると思いましたよ。545ヤード9番Par5、セカンドショットが9番アイアンですからねぇ。
怒涛の6連続バーディで一気にスコアを伸ばしました。
遼くんも来週からアメリカツアーかぁ。しばらくお預けになる遼くんのプレーを見ようと、朝早くから多くのギャラリーが集まりました。
いつも思うのですが、何かパッティングのライン読みがセクシーです。
マンデートーナメント通過で本選出場ながら、5アンダー16位タイの好スタートです。
6:40に1番ティで始まったじゃんけん大会。果たしてそのじゃんけんの勝者には何が与えられるのか・・・。
じゃんけん大会で勝ち残った6名の方々には、終日自由に1番ティ横の特等席で観戦できる権利がプレゼントされました。普段のトーナメントなら、大会役員が座る場所ですからね。とおとうみ浜松オープンならではの光景です。
ディフェンディングチャンピオンは、前半まずまずでしたが、後半にスコアを伸ばせませんでした。
双子の女子プロゴルファー久保啓子・宣子の兄で、今週がデビュー戦です。キャディの父は、元阪神タイガースの投手コーチ。ちなみに後ろに写る女性2人、右は母で、左はフィアンセだそうです。
開幕戦に続いて、早くも今シーズン2回目のホールインワンです。
何とも凄いフィニッシュが撮れたので載せてみました。
カメラで撮られていると知りながら、わざと小指を立てて水を飲んでましたよ。遼くんと同組ながら、終始リラックスした様子でのラウンドでした。
「確かここに入れといたはずなんだけどないなぁ。」
遼くんと同組でラウンドしたH・リー。隠れ遼くんファンと判明。だってドライバーのヘッドカバーが・・・。
一度ギャラリーとして18ホールついてみたいです。
何やら楽しそうに会話を始めた2人。「よっしゃぁ~!」と勇太はいきなり叫び、久々に渾身のガッツポーズ!会話の内容がかなり気になるところです。
ブレンダンのロブショット!すごっ!
全身全霊で戦った先週の優勝争いで、ややお疲れ気味でしょうか。
先週のメジャーチャンピオンも72位タイと出遅れ。
最近流行ってるなぁ、この極太グリップ。
最終18番ホールでバンカーからチップインイーグル!!
11番Par4でナイスバーディ!と思ったらこのポーズ。思ったところに打てなかったのに入っちゃったって感じでしたね。
首位と2打差。昨年プレーオフで敗れたリベンジなるか・・・。しばらくアメリカツアーに行ってしまう前に、置き土産として久々の優勝シーンを見たいですね。

2012年 とおとうみ浜松オープン