2012年 中日クラウンズ

久保谷が単独首位! 石川は4打差、11位タイ発進

2012/04/26 17:24
5バーディ、ノーボギーで単独首位。久保谷健一が大会初勝利へ最高のスタート切った

◇国内男子◇中日クラウンズ 初日◇名古屋ゴルフ倶楽部・和合コース(愛知県)◇6,545ヤード(パー70)

雨の幕開けとなった和合で躍動を見せたのは久保谷健一。5バーディ、ノーボギーの「65」(パー70設定)をマークし、5アンダーで単独首位に立つ絶好のスタートを切った。

4アンダーの2位タイに、白佳和白潟英純スティーブン・コンラン(オーストラリア)の3人。3アンダーの単独5位に山下和宏、2アンダー6位タイに、河野晃一郎横尾要J.B.パク(韓国)、デビッド・スメイル(ニュージーランド)の4人が続く。石川遼は4バーディ、3ボギーの「69」で回り、アマチュアの伊藤誠道らと並び1アンダーの11位タイ。前年覇者のブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)は1オーバーの23位タイ、2週連続優勝がかかる藤田寛之は2オーバーの37位タイにつけている。

<「あきらめモード」の久保谷健一が単独首位>
早朝から降り注いだ雨が、若干弱まった午後にプレーした久保谷が後半インで軽快にスコアを伸ばした。ショットの不調で表情は曇り、8番まではパーを並べたが、第2打を80センチにつけた9番で最初のバーディを奪うと、11番では6メートル、13番では10メートルのバーディパットを沈めた。15番(パー5)では第3打を9番アイアンでピンそば1メートルにつけ、最終18番も5メートルのフックラインを見事に決めて5つめのバーディで締めくくった。

ノーボギーラウンドで昨年優勝した「キヤノンオープン」以来となる単独首位のポジション。しかしラウンド後は「ボールにきれいに(クラブが)当たらない。スイングをいじりすぎて、なんだか分からなくなってきた」と”お悩みモード“。納得のいく形でシーズンインできず「まだ開幕していない気分。ゴルフ合宿をしているようなもの」と、嘆き節だ。好スコアの要因も「雨が降っていて、あきらめモードになった。それで逆に気が楽になった」とポツリ。

2009年大会では2位となっており、歴代優勝者を見ても同大会のタイトルはもちろん欲しいが「予選を通ったら、試合っぽくやってみようかな」と最後まで弱気な発言に終始。それでも、こんな調子でツアー通算5勝をマークしてきたことをファンは知っている。

堅実なゴルフで首位と一打差の好スタートです。
「ジャンボさんと遼くんと同組で緊張した。」なんて言いながら、サラッと単独5位です。
後半に崩れてしまったのが、本当にもったいなかったです。
前半はどこか覇気がないような・・・表情も冴えず。
先週のチャンピオンは、37位タイとやや出遅れ。
ディフェンディングチャンピオンは23位タイスタート。昨年のようにまた、あの激しいガッツポーズは見られるのでしょうか・・・。
やっぱり青木さんは和合が似合いますねぇ。
和合のティマークと言えば・・・名古屋城です。
17番Par3のティショットは、グリーン左手前のバンカーへ。1989年日本オープン、劇的なチップインバーディを思い出してしまいます。
前田久仁子プロは、師匠・芹澤さんのキャディでがんばってます。
何だか最近元気がないように感じてしまいます。80位タイスタートと出遅れてしまいました。
やっぱり曲がらないゴルフが和合には必要なんですねぇ。6位タイスタートです。
このパターのグリップは何?この握り方は何?
やっぱりリッキー・ファウラーみたいに、靴下と下着もオレンジ色なんですかね?
12番バーディで息を吹き返したように見えました。
ダブル昌弘です。コンビ名募集中です。あっ、ジョークですよ。
もちろんレインウェアもスリータックです。
バックナインで一気に爆発!川奈だったり、戸塚だったり、和合だったり・・・いわゆる名門と呼ばれるコースに強いんですかね?

2012年 中日クラウンズ