2011年 コカ・コーラ東海クラシック

ベ・サンムンが逃げ切りで今季2勝目!

2011/10/02 14:42
今季2勝目!韓国ツアー賞金王が日本ツアーの賞金王も狙う

愛知県にある三好カントリー倶楽部西コースで行われている国内男子ツアー第17戦「コカコーラ・東海クラシック」の最終日、通算8アンダーの単独首位からスタートしたベ・サンムン(韓国)が、一つスコアを落としながらも通算7アンダーでホールアウトし、2位に1打差をつけて「VanaH杯KBCオーガスタ」に続く、今季2勝目を達成した。

7番から11番までの5ホールで4ボギーを叩いたサンムンだったが、12番(パー5)のイーグルで立ち直りを見せる。以降の15番(パー5)でもバーディを奪い、1打差リードで迎えた最終ホールもきっちりとパーで締め括った。

通算6アンダーの2位に入ったのは、高山忠洋。通算5アンダーの3位タイに近藤共弘、チョ・ミンギュ、平塚哲二の3選手が続く。また、ホストプロの石川遼は4つスコアを落として通算2オーバーの27位タイで大会を終えている。

<サンムンが石川を抜き賞金ランク首位に浮上>
大会2日目に首位タイ、そして3日目に1打差の単独首位に立ったベ・サンムンは、序盤から耐えるゴルフを強いられるが、7番パー5でボギーをたたくと、8番、9番と3連続ボギーで首位の座から転落。さらに11番でもボギーをたたき首位とは4打差となった。「今日はダメだと諦めました・・・。でも12番でイーグルが獲れたので、気持ちを切り替えて最後まで戦いました」。12番では左サイドのラフから260ヤードを2オンし、4mのイーグルパットを決めた。さらに15番パー5でも着実にバーディを奪うと、難しい終盤をパーで切り抜けて優勝。今季2勝目を果たし賞金ランキングでも石川遼を抜いて首位に浮上した。

前半単独首位に浮上していた高山は最終18番のボギーで散る

高山忠洋は“良い緊張感”で戦ったが、最後に痛恨のボギー>
首位と2打差の通算6アンダー4位タイからスタートした高山忠洋は、6番でチップインバーディを奪うと、7番パー5はカラーから2パットでバーディを奪い単独首位に浮上した。14番でボギーをたたいたが、徐々にテレビカメラの台数も増えてきて「自分が首位なんだという緊張感を持ってプレーしていました」という。しかし、その緊張の中で最終18番にボギーをたたき、1打差の単独2位となってしまった。

ショットが好調の近藤共弘は決勝2ラウンドでスコアを伸ばし3位タイ

<地元優勝を狙った近藤共弘はスコアを伸ばしきれず>
3日目に3ストローク伸ばし、気分よく最終日を迎えた近藤共弘は、2番、4番とバーディを奪い順位を上げてきた。11番でボギーをたたくが、12番パー5はイーグルを奪取。勢いを付けたかったが、続く13番パー3でボギーをたたき、その後はチャンスをものにできず、通算5アンダー3位タイとなった。「18番のバーディパットは、あまり切れないと思って打ったけど、ちょっと弱かった分だけ切れてしまいました。ショットの調子に自信がついてきたので、来週以降頑張ります」と語る。高山、そして近藤と、愛知県出身の2人は惜しいところまで進みながら地元優勝を果たすことができなかった。

ウイニングパットを決めて、大声で「ダーッ!」と叫んでおりました。TOSHINの時のドンファンも「ガッ!」と叫んでたし、韓国勢はホンマに熱いですワ。1位
ガッツポーズに続いて大きく「マンセー!」。11番まででスコアを4つも落としてたから、最終ホールで嬉しさが大爆発したんやネ。
前半で2つ伸ばして中盤は首位を快走してたんやけど・・・。18番のボギーでプレーオフにも持ち込めず。2位
中盤までは楽しそうにラウンドしてましたけど、終盤はショットが決まらずに苦しい展開になって・・・。ギャラリー期待の中部勢Vを果たせず。
名物ショートの16番で崖下からのリカバリー。昨日の遼君はここからパーを拾って大騒ぎになったんやけど、果たしてコンちゃんは?3位T
16番の崖下からのパーセーブで、クールなコンちゃんが思わずガッツポーズ!ここからパーを取れるのは遼君だけとちゃいまっせ~!3位T
本日1オーバーで、ベスト10にテッちゃん&トール(谷口)ちゃんの2人が入選した関西勢は、韓国勢及び中部勢に完敗でありました・・・。3位T
一時は6アンダーまで伸ばして首位を覗う勢いやったけど、17番のボギーで脱落。それでも2打差の3位タイまで詰め寄りました。
今日60台をマークした3人のうちの一人で、アッと言う間に6位タイ!ちなみにベスト10に韓流が4人です・・・。大和魂は何処へいったんや~!
スコアを2つ伸ばして6位タイフィニッシュ。宮里家の長兄として、藍ちゃんへの面目が立ったやないの!
本命視されていたフジタくんやけど、前半はサンムンと同じ39でそのままズルズル・・・。最終日に77なんて、ごっつ意外な結果に終わってしまいました・・・。6位T
遼君と同組。経験したことの無い大ギャラリーの中で前半39。このままズルズル行くのかと思いきや、後半に2つ伸ばして、遼君、諸藤君をスコアで上回って9位タイ。オメッ!
スタート早々、200ヤードも飛ばない素人並みのドチーピンで、有り得ない場所からセカンドを打つネズミ先輩。前半43の大暴れで、昨日までの貯金がぜ~んぶパ~!9位T
兄貴同様に2つ伸ばして納得(?)の13位タイ。そういえば沖縄育ちは風に強いんやったワ!
巻き上げたラフにマトワリ付かれております。バーディもボギーも3連続・・・。なんかチグハグな今週でありました。13位T
1イーグル、3バーディはエエんやけど、2ダボって何?それでもイーグル賞で100万円ゲットンやから大したもんや!結婚資金?13位T
今週は何回こういう、ロープ外からのセカンドショットの写真を撮ったやろ?バーディは5つあるけど、2ダボ、5ボギーやもんなァ・・・。ギャラリーも元気の無い遼君に「遼君!背中伸ばして!」という声援を送ってました。27位T
スコアはともかく、ギャラリーが「三国連太郎の息子にソックリやなァ」と言ってたのでUP。で、それって誰やねん!アッ、佐藤浩一か・・・。どない?似てまっか?37位T
ジュニア時代の仲間とはいえ、今日は立場がまったく異なるお二人。言葉も視線も交わさなかったんとちゃうかなァ。ま、あくまでもワタクシの見てる範囲でのことやけど。
見てて感心するほど、すんごい一生懸命、真面目にキャディやってましたワ。毎ホール選手が打ったとたん走り出してたからねェ。爽やかやったよ!
なんと!バンカー内のボールの処理をめぐるトラブルで失格したんやて?何があったんやろ・・・。

2011年 コカ・コーラ東海クラシック