2011年 アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップパナソニックオープン

丸山大輔が2年ぶりの勝利に王手! 遼は28位に後退

2011/09/24 15:45
ナソニックオープンと相性抜群の丸山大輔が単独首位に浮上

滋賀県の琵琶湖カントリー倶楽部で開催されている、国内男子ツアー第16戦「アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップパナソニックオープン」の3日目。首位を4打差で追う丸山大輔が5バーディ、2ボギーの「68」をマーク。通算8アンダーの単独首位に浮上し、09年の今大会以来となる2年ぶりの勝利に王手をかけた

単独首位からスタートしたS.K.ホ(韓国)は2つ落とし、松村道央と並び通算7アンダーの2位タイに後退。通算6アンダーの単独4位にジェイブ・クルーガー(南アフリカ)、通算5アンダーの単独5位に藤田寛之が続いている。16位タイからスタートした石川遼は、4番でダブルボギーを叩くなど2つ落とし、通算1オーバーの28位タイに後退している。

丸山大輔は2度目の大会制覇のチャンス>
5アンダーの4位タイから出た丸山が後半インでスコアを3つ伸ばして単独首位に躍り出た。ラフに入れるとすぐにボギーのピンチを招く難セッティングに耐えながら、18ホール中3つのパー5ですべて2オンに成功し、いずれもバーディとプレーにメリハリをつけた。今年の「日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills」では2位となるなど、難易度が高ければ高いほど「気合が入る。他の選手が苦しんでいるところでスコアを出したい」と言う。ツアー通算2勝だが、その2勝目は2009年の同大会。昨年も3位タイと、毎年開催コースが変更されても大会との相性は抜群だ。「守っているだけでは、今のツアーは勝てない。強い気持ちを持って戦っていきたい」と力を込めた。

1打差2位に浮上の松村道央。“師匠”の谷口徹からは「賞金ランク、抜いてしまうで」とはっぱをかけられている。

<今季初勝利を狙う松村道央「調子が上がってきた」>
昨季2勝をマークし賞金ランキング5位と躍進しながらも、今季前半戦は不調にあえいだ松村。逆転優勝へ向け好位置で最終日を迎えることになった。3アンダー8位タイから出ると、「67」をマークして首位に1打差2位タイに浮上。復調のきっかけは、前週の「ANAオープン」から帰宅後、自宅で見た4月のマスターズ最終日の映像。タイガー・ウッズ、チャール・シュワルツェルらのスイングを見て良いイメージがわいてきた。「ここまで来たら優勝したい」と意欲。昨秋の絶好調の感触も「あります」と言い切った。

3日間でボギーはわずかに4つ。藤田寛之は3打差逆転なるか

藤田寛之もジワリと3打差5位に>
予選ラウンド2日間をいずれも「69」でまとめた藤田は、この日もスコア上は安定したプレーを披露した。最終18番で短いパーパットを外し「もったいなかった」と話したが、3バーディ、2ボギーの「70」と3日間連続でアンダーパーをマーク。なかなか復調のきっかけをつかめない上に、前日朝に痛みを感じた首の状態も万全ではない。それでも“我慢比べ”なら勝機は十分。「ちょうどいいポジションじゃないですか。コースが難しいので、上にいてもビビるだけ。(最終日も)アンダーパーを出せれば」と虎視眈々と今季初勝利を狙う。

強いなァ~!ジミー・マルダイ!後半3バーディ、ノーボギーと捲って単独首位。さすが米ツアー経験者は違うワ。
いつもクールな松村君がトップに並ぶバーディを決めて、昨年の東海クラシック以来のガッツポーズ!18番ボギーで惜しくも2位タイ。昨日のワタクシの予想通りでしょ!
終盤までパーをキープする渋いプレーやったけど、後半バーディが無くては苦しいわなァ。2位T
ま、予想通りと言えばそうなんやけど、日に日にスコアを落として行っております。イラついてたご様子でしたワ。4位
大ギャラリーのほとんどが遼くん組に集中したせいか、藤田君の組はのんびりプレーで、全員がアンダーパー・フィニッシュを決めましたです。5位T
思えばケンケンも10年ほど前に米ツアーに挑戦してましたなァ。狭いフェアウエイと深いラフのコースでポンポンとバーディが獲れるのはそのお陰なんかなァ・・・。6位T
「アジアのテッちゃん」でもあり「滋賀のテッちゃん」でもあるので、ある意味バリバリのホームで戦ってるですワ。明日もエエとこ見せたってや~!6位T
「インドの虎」ことミルカ・シン(ホンマかいな)って、こんなに水平打法やったんや・・・。それにしても、どんだけラフを履き散らかすんや~!6位T
タイ人トップタイ(!)は全体の6位タイってなんじゃそら。ケンカは間違いなくハン・リーと互角。つまりアジア最強と言えるでしょう・・・って外見だけで判断するなよ~!
それいけマッスル・フジモトくん。「ちっちゃいけど、ゴッツイ体やなァ。腕の太さ見てみ」とギャラリーがビビッてました。13位T
オラオラ~俺がフジモトくんやでェ~!「なんかツッパリみたいで怖そうやなァ」。そんなことないですヨ。いかついのは外見だけで、ベリー・ファニーなガイやと思いますよ。
おいおいフジモトくん!遼くんが知らん間にクラブをパクッたらあかんやないの!って、グリーンが空くのを待つ間に、クラブ談義をしてただけでんがな!
モヒカンヘアーのフジモトくん。日本アマでモヒカンを見たときはビビッたけど、帽子を被るとモヒカンがペチャンコになるんで、ついついアミダに被るんやネ。しかし、意外に礼儀正しいやん!
今日もショットが散ってましたあァ・・・。どないしたんやろ。入れゴロのパットも決めきれんかったし・・・。スコアを2つ落として28位タイ。明日、ホストの意地を見せることができるか!
サワヤカ遼くん、オラオラ勇太、そしてマッスルフジモトくん。非常に面白いペアリングになりました。ギャラリーのほとんどがこの組についてたんで大変でしたワ。
遼くんもビックリと言う米ツアー並みの巨大スタンドです。あまりに大きすぎて、ティショットの写真を撮るにはちょっと・・・なんですが、雰囲気はエエですなァ。
なんやかや言うても、日本人では7位タイ、全体の13位タイと奮闘!今日はワタクシの前をパーで凌いでくれました。

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