2011年 東建ホームメイトカップ

片山晋呉と金庚泰が首位!遼は34位スタート/東建ホームメイトカップ初日

2011/04/14 17:41
マスターズ帰りだが疲れも見せず6アンダー首位タイ発進の金庚泰

三重県にある東建多度カントリークラブ・名古屋で開催されている国内男子ツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ」の初日、6アンダーで片山晋呉と昨年度賞金王の金庚泰(韓国)が首位タイでスタートした。

1打差の3位タイに続くのは、S.K.ホ(韓国)と上井邦浩。4アンダーの5位タイに池田勇太ら3選手がつけている。石川遼は1アンダーの34位タイ、大会3連覇を狙う小田孔明は3オーバーの96位タイと出遅れた。

<賞金王が実力発揮!開幕戦でいきなり首位タイ>

6アンダー首位タイで初日を終えた金庚泰は、8時55分に宮本勝昌近藤共弘とスタート。1番で下り5メートルのバーディパットを沈めると、2番、4番パー5、5番とバーディラッシュでスコアを伸ばした。「出だしからバーディが来たので気が楽になった」という金は、後半にもバーディを2つ奪い、ノーボギーでラウンド。「マスターズを終えてすぐに日本に来てプレーをしたので、賞金王としてのプレッシャーを感じることもなくプレー出来ました」と話す。

ツアーでは2年ぶり、今大会では10年ぶりの優勝を狙う片山晋呉

<10年ぶりの優勝なるか!?片山晋呉が好スタート>

そして、午後組みとして12時35分に10番からスタートした片山晋呉も順調にスコアを伸ばした。スタートの10番でバーディを奪いと、12番パー5ではイーグル。さらに3つのバーディを奪い、ノーボギーの6アンダー。金と並んで首位タイで初日を終えた。「今年は2年ぶりに優勝したいという気持ちが高まっている」と言う片山が、この大会では2001年以来10年ぶりの栄冠に向け、好スタートとなっている。

首位と5打差の1アンダー34位タイの石川遼

石川遼は1アンダー34位と静かなスタート>

首位タイスタートの金と同じく「マスターズ」から帰国後、すぐに参戦となる石川遼は、スタートの1番で幸先の良いバーディを奪う。その後も3つのバーディを奪ったが、ボギーも3つ叩き、1アンダーの34位タイと静かなスタートを切った。「攻める気持ちが足りなかった」と反省をする一方、1アンダーは悪くはないと納得の表情も見せる。首位とは5打差がついているが、残り3日間でスイングを修正して優勝争いを目指す。

待ちに待った2011年男子ツアーが無事に開幕。この日を楽しみにしていた多くのギャラリーが、早朝から詰め掛けました
17番パー5でイーグルを奪うなど、5アンダー3位タイの好スタート
最終の9番ホールで長いパーパットを決めてガッツポーズ!4アンダー3位タイ
前半は苦しいゴルフでしたが、バックナインで時差ボケ解消。マスターズ帰りの疲れも見せず、3アンダー8位タイ
兵役お疲れ様でした!ショットは最高でしたが、2年間のブランクは大きかったようで、パットがイマイチでした。それでも1アンダーでナイスカムバックですね
帰国後、練習ラウンドも出来ずぶっつけ本番ながら、1アンダー34位タイとまずまずの発進です
選手は全員、喪章を付けてのプレーでした
ディフェンディングチャンピオンは、3オーバー96位タイと大きく出遅れ
長いアメリカ生活で髪の毛が切れなかったそうです。この長髪も今週で見収めでしょうか・・・。4アンダー5位タイの好スタートです
東建多度CCでは久々のプレーでしたが、12番ロングホールではイーグルを奪うなど、ノーボギーでのラウンド。6アンダー首位タイです
マスターズから帰って来て、時差ボケもあり、疲れもあるでしょう。しかし、昨年の賞金王にはそんな事は関係ないようです。今年も大いにツアーを盛り上げてくれそうです。6アンダー首位タイです

2011年 東建ホームメイトカップ