青木功も参戦!トッププレーヤーが北海道で火花を散らす
2004/08/03 18:00
国内男子ツアー第16戦「サン・クロレラクラシック」が8月5日(木)から8月8日(日)までの4日間、北海道にある小樽カントリー倶楽部で開催される。今年で第5回を迎え、賞金総額が1億5000万円にアップ。日本ツアーの中で2番目に高く、トッププレーヤーが集うビックトーナメントである。
この大会に米国チャンピオンズツアーで活躍する青木功が、ホストプレーヤーとして参戦する。先々週行われた「全英シニアオープン」では、最終日にスコアを3つ伸ばして22位タイに入り意地を見せた。また昨年の大会は48位タイで予選を通過し、36位タイでフィニッシュしている。現在61歳の青木が今年更なる上位を目指す。
昨年の大会は、手嶋多一、丸山大輔、ブレンダン・ジョーンズの3人によるプレーオフへ突入。プレーオフ1ホール目でジョーンズがバーディを奪い接戦を制した。一方、初優勝のかかっていた丸山は、1打リードで迎えた最終18番でパーをセーブすることができず悔し涙を呑んでいる。昨年の雪辱を晴らすことができるのか。
そのほか注目選手は、先週「アイフルカップゴルフトーナメント」で優勝した谷口拓也、上位フィニッシュの宮本勝昌、深堀圭一郎など。また、今季2勝を挙げ現在賞金ランキング2位の片山晋呉も出場し、激しい試合展開が予想される。