近藤智弘が逃げ切りを見せ、ツアー通算2勝目を飾る！

北海道にある札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コースで開催された国内男子ツアー第19戦「ANAオープンゴルフトーナメント」の最終日。首位タイからスタートした近藤智弘がそのまま逃げ切って、今年5月に行われた「日本プロゴルフ選手権」に続くツアー2勝目を飾った。

この日の近藤はボギー発進と苦しい展開。しかし3番でバーディを奪い取り戻すと、9番ではイーグルを奪取。その後はバーディとボギーを1つずつ重ねたものの、2つスコアを伸ばし通算10アンダー。今季2勝目を遂げている。

2位タイには真板潔と横尾要が、通算9アンダーと猛追。特に真板はこの日、6バーディ、1ボギーと5つスコアを伸ばし、猛チャージを見せた。続く単独の4位には高山忠洋が通算8アンダーで入った。

一方注目を集めたベテラン勢だったが、芹澤信雄が通算4アンダーの22位タイ。中嶋常幸は通算イーブンパーの43位タイと後退して、今大会を終えている。