2005年 カシオワールドオープンゴルフトーナメント

天才少女M.ウィは予選落ち!トップに伊沢利光ら4人が並ぶ混戦に

2005/11/25 18:00
最終18番、1メートル強のパーパットを外しボギー。結果的には、この1打が大きく明暗を分けたミッシェル・ウィ

高知県にあるKochi黒潮カントリークラブで行なわれている、国内男子ツアー第28戦「カシオワールドオープンゴルフトーナメント」の2日目。予選通過に注目が集まったミッシェル・ウィ(アメリカ)は、通算4オーバーとスコアを崩して予選落ちを喫した。

ウィは、連続ボギーを2度叩くなどプレーに精彩を欠き、3バーディ、6ボギーでホールアウト。通算4オーバーの68位タイへポジションを落とした。本人も試合後のコメントで「今日はとても残念でした。総合的に噛み合わなくて・・・。課題はいくつもあります。男子ツアーで上位にいくには、もっと練習が必要です。特にアイアンの精度が問題ですね。レベルを上げて、また挑戦したいです」と振り返った。

この日、通算6アンダーでトップに立ったのは、伊沢利光、鈴木亨手嶋多一小山内護の4人。なかでも、鈴木は5番、6番で連続バーディを奪うなど、計7つのバーディを奪取。ボギーを3つ叩いたものの、一気に浮上してきた。さらに、小山内も6バーディ、1ボギーという安定した内容で、5つスコアを伸ばしている。いずれにしても、かなりの混戦状態なだけに、決勝ラウンドも白熱した展開が予想される。

また、ウィと同世代のアマチュア伊藤涼太も、1バーディ、1ボギーとスコアを伸ばせず、通算4オーバーの68位タイで予選落ち。また、3位タイからスタートしたジャンボ尾崎は、1バーディ、3ボギーとスコアを2つ落として、通算1アンダーの25位タイへポジションを下げている。

3バーディ、6ボギーと出入りの激しい1日となったミッシェル・ウィ

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