2005年 三井住友VISA太平洋マスターズ

D.クラークが大会2連覇を達成!立山光広が2打及ばず2位に終わる

2005/11/13 18:00
最終ホールをイーグルで締めくくり、大会連覇を達成したダレン・クラーク

静岡県にある太平洋クラブ御殿場コースで開催されている、国内男子ツアー第26戦「三井住友VISA太平洋マスターズ」最終日。優勝争いは、トップのダレン・クラーク(北アイルランド)と1打差で追う立山光宏、2打差で追う加瀬秀樹の最終組3選手に絞られた。

最終18番ホールのセカンドショット。何とかイーグルを奪取して追いつきたい立山と加瀬だったが、2オンに成功したのはトップに立っていたクラークだけだった。グリーン奥にはずした立山のアプローチはカップをなめていき、惜しくもイーグルならず。それに対し、2段グリーンの下から狙ったクラークのイーグルパットがカップに吸い込まれ、この瞬間にクラークの大会2連覇が決まった。

通算18アンダーで優勝を飾ったクラークは試合後、「同一大会2連覇したことがなかったのでうれしい。この優勝を現在も入院している妻のヘザーに捧げたい」と優勝の喜びと家族への思いを語った。

そのほか、前週優勝の矢野東は通算6アンダーの17位タイでホールアウト。また、尾崎将司は6オーバーの64位で今大会を終えている。

2005年 三井住友VISA太平洋マスターズ