深堀圭一郎がコースレコードで首位に!片山晋呉ら3人が追走
2005/09/16 18:00
北海道の札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コースで行われている、国内男子ツアー第19戦「ANAオープンゴルフトーナメント」の2日目。この日、深堀圭一郎がコースレコードの「62」を叩き出し、通算10アンダーで単独トップに躍り出た。
イーブンパー62位タイからスタートした深堀は、12番パー5でのイーグルを始め、3番、4番では連続バーディ。終わってみれば、1イーグル、8バーディ、ノーボギーという圧巻のプレーで、一気にスコアを伸ばしていった。
また、通算9アンダーの2位タイには、スコアを6つ伸ばしてきた片山晋呉ら3人が追走。さらに、通算8アンダーの5位タイには、すし石垣、今野康晴の2人がつけている。予選を終えて、トップと3打差以内に14人がひしめいており、優勝争いは混沌としている。
そのほかの注目選手では、初日トップに立っていた星野英正や平塚哲二、丸山大輔といった強豪勢が、通算7アンダー7位タイの好ポジション。こちらも、決勝ラウンドに向けて視界は良好だ。
また、アマチュア15歳の伊藤涼太も2つスコアを伸ばして、通算4アンダーの32位タイ。見事に6試合連続で予選通過を果たした。なお、尾崎将司が14番終了後(アウトスタート)に、そして福永和宏も17番終了後(インスタート)で、坐骨神経痛のため競技を棄権している。