2005年 セガサミーカップゴルフトーナメント

横田ら3人が首位に並ぶ混戦に!アマの伊藤は59位タイからのスタート

2005/07/21 18:00

国内男子ツアー第14戦「セガサミーカップゴルフトーナメント」が、北海道のザ・ノースカントリーゴルフクラブで開幕した。天候にも恵まれ、多くの選手がスコアを伸ばしていく中、この日スコア「66」の6アンダーで首位に並んだのが、横田真一兼本貴司スコット・レイコック(オーストラリア) の3人。

なかでも兼本、レイコックの2人は、この日ノーボギーという堅実なプレーを展開。特に兼本は、18番でイーグルを奪うなど勢いのあるところを見せており、持ち前のドライバーの飛距離を活かせれば、初優勝も期待できる。さらに、ショートゲームの上手さには定評のある横田も、8バーディ、2ボギーと好調で、明日以降も動向から目が離せない。

さらに、この3人に続くのが5バーディ、ノーボギーと終始安定していたプロ6年目の前田雄大。初日、単独4位につけた苦労人が、上位進出、そしてツアー初勝利を目指す。

そのほかの注目選手では、3アンダーの6位タイに、片山晋呉宮里優作尾崎健夫ら8人がつけ、「全英オープン」から帰国したばかりの藤田寛之が、イーブンパーの37位タイでホールアウト。また「ウッドワンオープン広島ゴルフトーナメント」で、ツアー初優勝を挙げたばかりの野上貴夫は、6オーバーの130位タイと大きく出遅れている。

最後にアマチュアで15歳の天才少年、伊藤涼太だが、初日は3バーディ、4ボギーの1オーバー、59位タイでホールアウトしている。

2005年 セガサミーカップゴルフトーナメント