伊澤利光が単独トップに立つ! 宮里優作は3打差の3位タイ!
2007/05/11 00:00
沖縄にある喜瀬カントリークラブで開催されている、国内男子ツアーのメジャー初戦「日本プロゴルフ選手権」の2日目。トップタイからスタートした伊澤利光がこの日もスコアを伸ばし、通算6アンダーで単独トップに立っている。
1番ホールをバーディで発進した伊澤は、その後はボギーとバーディを繰り返すやや出入りの激しいプレーを展開。それでもバックナインで3バーディを奪い、この日5バーディ、3ボギーとし、2つスコアを伸ばして通算6アンダー。2位以下に1打差ながらも単独首位に立ち、2005年ぶりとなるツアー制覇を狙い、明日からの決勝ラウンドを迎える。
単独の2位には、この日4アンダーとスコアを伸ばしてきた井手口正一が通算5アンダー。続く3位タイには、菊池純と宮里優作が通算3アンダーで優勝圏内に留まっている。
その他注目選手では、6位タイからのスタートと期待の集まった田中秀道だったが、左足首痛の為に途中棄権。ディフェンディングチャンピオンの近藤智弘は、通算1オーバーの18位タイとしている。一方、昨年シード権を逃している横田真一は、この日2つスコアを落としたものの、通算1アンダーの9位タイとして好位置をキープ。片山晋呉は通算イーブンパーの14位タイ、ベテランの中嶋常幸は通算3オーバーの35位タイとして、予選ラウンドを終えた。