2010年 ダンロップフェニックストーナメント

池田勇太今季4勝目!K.キョンテが2位、そして石川遼は・・・

2010/11/21 14:48
今季4勝目を挙げ、賞金王争いに名乗りを上げた池田勇太

宮崎県のフェニックスカントリークラブで開催されている、国内男子ツアーの第22戦「ダンロップフェニックストーナメント」の最終日。晴天に恵まれ、9987名のギャラリーが会場に訪れ、池田勇太キム・キョンテの優勝争いを最後まで観戦していた。

最終日を通算10アンダーの単独首位でスタートした池田勇太が、前半に4つのバーディを積み重ねてスコアを伸ばせば、通算5アンダーの6位タイからスタートしたキム・キョンテ(韓国)は2番パー4でイーグルを奪うと、3番、4番、5番と連続バーディを奪い猛追を見せる。

11番パー3でボギーを叩いた池田が、通算13アンダーに後退すると、キョンテは11番でバーディを奪い、通算12アンダーと1打差に迫った。しかし、終盤の17番パー3でキョンテがダブルボギーを叩き一歩後退。対する池田は12番、13番と連続バーディを奪い通算15アンダー。最終的には2打差をつけて今季4勝目を果たした。

池田は今回の賞金4,000万円を積み重ね、1億3,279万円に伸ばし賞金ランキング3位に浮上。単独2位に入ったキョンテは2,000万円を獲得し、年間1億7,404万円でランキング首位をキープ。そして、ランキング2位の石川遼は、通算2オーバーの33位で終了し、118万円を加算して1億4,203万円となっている。

そして、池田、キョンテに続いて通算11アンダーの単独3位には、スタートから5連続バーディを奪った富田雅哉が入り、通算10アンダーの4位タイには、招待選手で昨年プレーオフを戦ったエドアルド・モリナリ(イタリア)とロバート・カールソン(スウェーデン)の2人が並んだ。

ベンツワゴンは若大将の手に。
こんなにきれいにターフを取って行くんですね。
最終18番サードショットする若大将。
優勝の瞬間真っ先にキャディの福田君が駆け寄り祝福。
優勝を決めギャラリーに挨拶する若大将。
優勝賞金4000万が加算され賞金王争いも面白くなってきた。残り2試合。
勇太の名入りのタオルを首に巻き記念撮影でグリーンに、「何でお前が真ん中やねん?」と若大将につっこまれてました。ちなみに師弟関係です。
17番痛恨のダボで優勝戦線脱落、13アンダー2位。
単独3位、11アンダー、ナイスです。今度レストランで行き会ったらご馳走してください。
バンカー脱出失敗、2度目のバンカーショット、10アンダー4位タイ。
10アンダー4位タイフィニッシュ。また日本に来てください。
7アンダー6位、チップインお見事でした。
17番でやってしまいました・・・。8位タイ。
最終18番まさかのボギーで唖然、5アンダー8位タイフィニッシュ。
38位タイで4日間フィニッシュ、宮崎を堪能することができたそうです。
バナナを頬張るアレンビー。
11番ショート、ティショットがまさかのシャンク、この写真はセカンドショット、腰の状態が良くないみたいです。
最終日トップスタート、ギャラリースタンドはほぼ満席状態。
8番セカンド、林は怖~いです。これが木にあたりサードショットは左打ち。
ショートホール、横風の影響を受けるため難しいホールです。

2010年 ダンロップフェニックストーナメント