池田が自身初の大会連覇を達成! 賞金王争いに名乗り!
2010/10/24 14:30
千葉県にある袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コースで開催されている、国内男子ツアーの第20戦「ブリヂストンオープンゴルフトーナメント」の最終日。2位タイからスタートした池田勇太が10バーディ、ノーボギーの「62」でラウンドし、通算23アンダーで逆転勝利。今季3勝目、ツアー通算7勝目を手にした。
昨日、片山晋呉がマークしたばかりのコースレコードに並ぶ「62」をマークし、自己ベストも更新。さらに大会レコードを1ストローク塗り替える通算23アンダーと、記録ずくめの勝利で自身初の大会連覇に花を添えた。これで賞金ランキングも4位に浮上。トップのキム・キョンテ(韓国)に約3,000万円差に迫り、「去年のように、最終戦までもつれる争いをしたい」と、シーズン終盤を前に賞金王争いに名乗りを挙げた。
通算20アンダーの単独2位には松村道央。この日「64」と健闘を見せたが、池田の勢いを前にあと一歩及ばなかった。通算18アンダーの単独3位に韓国の朴宰範。単独首位からスタートした片山晋呉は2ストローク伸ばすにとどまり、通算17アンダーの単独4位に沈んだ。
賞金ランクトップを走るキョンテは、通算14アンダーの7位タイ。52位タイからスタートした石川遼は8バーディ、ノーボギーの「64」でラウンドし、通算9アンダーの22位タイに浮上して4日間の戦いを終えている。