兼本貴司が首位浮上!石川遼は一歩後退
2010/10/02 14:58
愛知県の三好カントリー倶楽部西コースで開催されている、国内男子ツアー第17戦「コカ・コーラ東海クラシック」の3日目。この日も秋晴れで気温は26度まで上昇、ギャラリーも昨年の1.5倍となる1万358人が会場に詰め掛けた。
その大ギャラリーが注目する石川遼は、4つのバーディを奪いながらも3ボギーと1ダブルボギーでスコアを1つ落としてしまった。通算3アンダーで首位とは4打差の8位タイに後退し、大会連覇を達成するには最終日に爆発的なスコアが要求されそうだ。
通算7アンダーの単独首位に立ったのは、この日2ストローク伸ばした兼本貴司。今季2勝目に向けて混戦から頭一つ抜け出した。1打差の通算6アンダー単独2位は平塚哲二。さらに1打差の通算5アンダー単独3位に藤田寛之がつけている。最終日はアラフォー3名が最終組でラウンドすることになった。
さらに1打差の通算4アンダー4位タイには薗田峻輔、河野晃一郎、高山忠洋、松村道央の4人が並んだ。そして、石川と並んで通算3アンダー8位タイに並ぶのは、大桑暢之、キム・ドフン(韓国)の2名となっている。なお、この日6アンダー首位タイでスタートした韓国の朴星俊は、通算5アンダーでホールアウトはしたが、アテストでサイン漏れのために失格となってしまった。