2010年 VanaH杯KBCオーガスタゴルフトーナメント

遼チャージ!13アンダー単独首位で決勝ラウンドへ!!

2010/08/27 17:25
後半11ホールで8バーディを奪った石川遼が単独首位に浮上

福岡県にある芥屋ゴルフ倶楽部で開催されている、国内男子ツアー第13戦「VanaH杯KBCオーガスタ」の2日目。石川遼が中盤からバーディラッシュで通算13アンダーまでスコアを伸ばし、単独首位に浮上した。

1番からバーディチャンスにつけた石川は、パッティングが決まらず7番までパーが続いた。しかし、8番パー3で2mのバーディパットを沈めると、11番まで4連続バーディ。さらに、13番パー5から15番まで3連続バーディを奪い、最終18番パー5もバーディ。8番からの11ホールで8つのバーディを量産した。

1打差の通算12アンダー2位には、上井邦浩、S.K.ホ(韓国)、J.チョイ(韓国)の3人が並んだ。さらに通算11アンダーの5位タイには、谷原秀人今野康晴の2人。通算10アンダーの7位タイには丸山茂樹矢野東菊池純、初日単独首位の津曲泰弦の4人が並んでいる。

バーディ合戦が繰り広げられる今大会は、予選2日間を終えて通算4アンダーまでの65名が決勝ラウンドに進出。予選カットラインが4アンダーとなるのは、ツアーでは史上2番目の最少予選カットスコア記録となる。そして、大会2連覇がかかった池田勇太は、通算2アンダーで予選落ちとなった。

最近入れ替えたドライバーのヘッドカバー。角が自由自在に動くので丸めてみました
ドライバーショットも絶好調!フェアウェイキープ率もトップタイ!
最終18番でアプローチを1mに寄せてギャラリーの歓声に応える
アイアンショットが冴え渡る上井邦浩が首位と1打差に急浮上
この大会が得意!?豪快なショットで攻めのゴルフを見せる谷原秀人
海をバックにグリーンへ向かう石川「お、思ったより寄ってる!」
「よし、そこで止まりなさい!」ティショットでボールの行方を心配そうに見つめる
最終18番でイーグルを奪い10アンダー7位タイに浮上した菊池純
「関根さん、参りました!」キャディのアドバイス通りにパットが決まり笑顔の清田太一郎
普段は細いんですが、遠くを見つめるときに目が大きくなるんです!
「最悪のゴルフでした・・・」スコアを1つ伸ばしたが7位タイに後退
トラブル多いですねー!木の真後ろから左2mに脱出成功!
痛そうです。ギャラリーも心配そうに見ていますが、キャディさんは慣れています
「あ、すいません。虫に集中していました」。と、振り向きざまに話しかけてくる薗田

2010年 VanaH杯KBCオーガスタゴルフトーナメント