2010年 関西オープンゴルフ選手権競技

猛暑の中、山下和宏が首位スタート!

2010/08/19 18:08
6バーディ、1ボギーの「65」をマーク!5アンダー単独首位発進とした山下和宏

国内男子ツアー第12戦「関西オープンゴルフ選手権競技」が8月19日(木)、京都府にある田辺CCで開幕した。朝から真夏の強い日差しが降り注ぎ、この日の最高気温は35度にまで上昇。風もあまり吹かず、選手たちは暑さとの戦いも強いられた。

その中で5アンダー、単独首位に立ったのは6バーディ、1ボギーでホールアウトした山下和宏。インの前半で1ストローク伸ばして折り返すと、アウトの後半で4つのバーディを重ね、最後まで安定した内容で締め括った。「中身も、気分も良いですね。良いショット、パットでバーディが獲れました」と笑顔。ツアーでは自身初の単独首位発進に、「いやー、良いですね!」と気分を良くしていた。

4アンダーの単独2位に、同じく後半でスコアを伸ばした貞方章男。3アンダーの3位タイに、河井博大武藤俊憲、上井邦浩の3人が続いた。2アンダーの6位タイに、塚田好宣谷口拓也平塚哲二ら7人がグループを形成している。

ディフェンディングチャンピオンの藤田寛之は、3連続バーディ発進と最高のスタートを切ったものの、徐々に崩れて1オーバーの34位タイ。薗田峻輔は、前半の13番パー4で2打目を池に打ち込みトリプルボギー。その後も伸び悩み、3オーバーの72位タイと出遅れている。

課題となっているパットが好調、3位タイ発進とした上井邦浩
えらく涼しげな帽子を被っていたC.キャンベル。用意周到ですね
1アンダー発進の谷口徹。近隣の地元・奈良県からも高い期待を浴びているだろう
武藤俊憲は15番で、目玉状のバンカーショットを寄せきれずダボ。それでも3位タイは立派!
前半の13番で痛恨のトリ・・・。72位タイと出遅れた薗田峻輔
今週はほとんどの選手が日傘を使用。宮本勝昌もその一人
地元・京都出身の平塚哲二。2アンダー6位タイと上々の立ち上がり
この狭いコースで3バーディ、ノーボギー。素晴らしい内容で終えた河井博大

2010年 関西オープンゴルフ選手権競技