2010年 サン・クロレラ クラシック

暫定首位にチャンド、石川遼は18Hを終え暫定37位

2010/07/30 19:21
35Hを終えたディネッシ・チャンドが通算10アンダーまで伸ばし暫定首位

北海道にある小樽カントリー倶楽部で開催されている、国内男子ツアー第11戦「サン・クロレラ クラシック」の2日目。この日は第1ラウンドの残りと第2ラウンドを実施。連日の雨の中で競技は順調に進行したが、18時30分に日没サスペンデッドとなった。

第1ラウンドを終えて単独首位に立ったのは、6アンダーの高山忠洋ディネッシュ・チャンド(フィジー)。ディフェンディングチャンピオンの石川遼は残り11ホールをプレーし、1オーバーの40位タイでホールアウト。10時24分に全組がホールアウトし、そのまま第2ラウンドに突入した。

2日目を終えて暫定首位に立っているのは、あと1ホールを残して通算10アンダーまで伸ばしたチャンド。通算8アンダーの暫定2位タイには、W.リャン(中国)と平塚哲二が並んでホールアウト。通算7アンダーの暫定単独4位に高山、通算6アンダーの暫定単独5位に宮里聖志が入り、ともにホールアウトしている。

石川は第2ラウンドのスタートができないまま、池田勇太らと並び通算1オーバーの暫定37位。第2ラウンドの残りは、明日の6時20分に再開される。

第2ラウンドで6ストローク伸ばした平塚哲二が暫定2位タイに浮上
今週は豪華なホテルに滞在するリャン。上位に入って賞金をがっちり稼ぎたい
13番でイーグルを奪い、気合いのこもったガッツポーズ!しかし16番で池ポチャダボ
見せ場はつくるが、ボギーも3つ叩き暫定5位タイにつける宮里聖志
先週の勢いは止まらない!?バーディを奪い、見た!?とばかりに目線を送る小山内護
中盤5連続バーディを奪った山下和宏だが、後半にダボ、ボギーと一瞬にしてスコアを崩した
第1ラウンドでは一時単独首位に立ったホー・インホイ。しかし、良いゴルフが続かない・・・
腰の痛みが再発したのか、ラウンド中足を引きずりながらもイーブンパーで踏ん張る田中秀道
決まってます!ウェアとボールをオレンジで統一する兼本貴司
優勝でも決めたのか思わせるような派手なガッツポーズはグリーン外からのチップインバーディ
夕方の練習場だがギャラリーが人垣を作った。それは、これから注目選手がスタートするからです
18時15分「本当にスタートするの??」と何度も競技委員に詰め寄る丸山茂樹
井上信、深掘圭一郎、谷原秀人がスタートしたとき、すでに肉眼ではボールは追えませんでした
日没が決まり、クラブハウスに引き上げる石川遼

2010年 サン・クロレラ クラシック