強さ際立つタイガー、単独首位に君臨! 谷原秀人は59位タイ
2008/02/01 10:56
2008年欧州男子ツアー第10戦「ドバイデザートクラシック」が、UAEのドバイにあるエミレーツGCで開幕。一昨年大会の覇者、タイガー・ウッズが初日首位に立った。
前週の米国ツアー「ビュイックインビテーショナル」を圧勝したタイガーが、勢いをそのままに砂漠の地でも大暴れしている。スタートホールとなったインの10番からバーディをマークすると、14番、18番と要所でしっかりとバーディを沈めてゆく。後半もバーディスタートから着実にスコアを伸ばし、最終的に7バーディ、ノーボギーでラウンド。7アンダーで単独首位に立っている。
2打差の5アンダーでタイガーを追うのは実に11人。今季すでに勝利を手にしているミゲル・アンヘル・ヒメネス(スペイン)、マーティン・カイマー(ドイツ)をはじめ、アンドリュー・マクラーディ(南アフリカ)、サイモン・ダイソン(イングランド)など、力のある選手が2位タイに名を連ねている。
そこから1打差の4アンダー、13位タイグループも大混戦。ディフェンディングチャンピオンのヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、昨年2位に泣いたアーニー・エルス(南アフリカ)、セルヒオ・ガルシア(スペイン)ら、そうそうたる顔ぶれが並び、初日から大会を盛り上げている。日本の谷原秀人はイーブンパーの59位タイ。ビッグネームが揃う中で、存在感を示したいところだ。