2023年 アルフレッド・ダンヒルリンクス選手権

フィッツパトリックが54ホール決戦制す 比嘉一貴、川村昌弘は加算なし

2023/10/10 05:55
マシュー・フィッツパトリックが54ホールの短縮競技を制した(Ross Parker/SNS Group via Getty Images)

◇欧州男子◇アルフレッド・ダンヒルリンクス選手権 最終日(9日)◇セントアンドリュース オールドコース(7318yd)、カーヌティ(7394yd)、キングスバーンズ(7227yd、いずれもパー72)

大雨のため2日遅れで第3ラウンドが行われ、セントアンドリュースを「66」で回ったマシュー・フィッツパトリック(イングランド)がリードを守り、通算19アンダーで優勝した。54ホールの短縮競技で、昨年のメジャー「全米オープン」以来となるツアー9勝目。

2位は16アンダーでフィニッシュしたマーカス・アーミテージマシュー・サウスゲート(ともにイングランド)、ライアン・フォックス(ニュージーランド)の3人が入った。

比嘉一貴はカーヌスティで「71」。通算6アンダー67位はカットラインに1打足りず、賞金及びポイント加算がなかった。川村昌弘もセントアンドリュースで「66」をマークしたが、初日の出遅れが響いて5アンダー84位に終わった。

月曜日まで持ち越された大会は、最終ラウンドを前に48人が棄権した。

2023年 アルフレッド・ダンヒルリンクス選手権