中東スイング最終戦 久常、星野、岩崎らが新年をスタート

◇欧州男子◇ラアス・アル＝ハイマ選手権 by フェニックスキャピタル 事前情報◇アルハイマGC（UAE）◇7400yd（パー72）

2023年初戦から続いたUAEでの4連戦の最終戦。前週のドバイから車で北東に1時間ほどの場所にあるペルシャ湾に面したアルハイマGCに舞台を移して“中東スイング”を締めくくる。

第1回大会の前年は、デンマークのニコライ・ホイゴーが単独首位で出た最終日に「68」をマークして逃げ切り、ツアー2勝目を挙げて初代王者に輝いた。

今年は連覇を狙うホイゴーのほか、年間ポイントレースでトップを走るビクトル・ペレス（フランス）、ツアー3勝で昨季ポイントレース2位のライアン・フォックス（ニュージーランド）、同15勝を誇る51歳のベテラン、パドレイグ・ハリントン（アイルランド）ら多くのツアー優勝経験者が顔をそろえる。

日本からは昨年の予選会を突破してメンバー入りした久常涼のほか、日本ツアー賞金ランキング上位の資格による比嘉一貴、星野陸也、さらにウェイティング1番手だった岩崎亜久竜も滑り込みで出場を決め、欧州ツアーでの2023年初戦に臨む。

＜主な出場予定選手＞
ニコライ・ホイゴー、ビクトル・ペレス、ライアン・フォックス、トービヨン・オルセン、ラファ・カブレラベロー、ショーン・ノリス、ニコラス・コルサーツ、パドレイグ・ハリントン、トーマス・ビヨーン、比嘉一貴、久常涼、星野陸也、岩崎亜久竜