スミスが単独首位で最終日へ 川村昌弘は54位

◇欧州男子◇ポルトガルマスターズ 3日目（29日）◇ドムペドロ ビクトリアGC (ポルトガル)◇7191yd（パー71）

ともに首位から出た2人の間には2ストロークの差ができた。1イーグル8バーディ、1ボギーの「62」をマークしたジョーダン・スミス（イングランド）が通算22アンダーとして単独首位。「64」のガビン・グリーン（マレーシア）は2打差の20アンダー2位から最終日の逆転を狙う。

年間ポイントレースのレース・トゥ・ドバイで206位、シード入りにはさらなる好成績が必要なセバスチャン・ヘイセル（ドイツ）が通算17アンダーの3位。エディ・ペパレル（イングランド）、キラデク・アフィバーンラト（タイ）ら4人が首位とは7打差の15アンダー4位で並んだ。

45位だった川村昌弘は6バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの「70」と伸ばし切れず、通算7アンダーの54位に後退した。