2007年 ダンヒル・リンクス選手権

N.ドハティ、抜け出す!谷原は最終日に届かず!

2007/10/07 10:06
それぞれのリンクスを制し通算17アンダーで首位に立ったN.ドハティ(Getty/AFLO)

スコットランドのセント・アンドリュース、カーヌスティ、キングスバーンズの3コースで開催されている、欧州男子ツアー第41戦「ダンヒル・リンクス選手権」の3日目。ニック・ドハティ(イングランド)が単独首位に立った。

単独首位でセント・アンドリュースオールドコースに立つことになったのは、3日間異なるコースで常に安定したゴルフを披露したドハティ。2日間でダブルボギーが僅かに1つというドハティは、この日も6バーディ、ノーボギーでラウンドし、通算17アンダー。2位以下に3打差をつけ最終日を迎える。

ドハティらと並んで首位でスタートしたピーター・オマリー(オーストラリア)は、この日、6つのバーディを奪ったものの、6番でボギー、17番でダブルボギーを叩いてしまい、通算14アンダー止まり。最終日に3打差の逆転を狙う。

3位タイには、ジャスティン・ローズ(イングランド)のほか、カーヌスティでバーディラッシュを披露したポール・ローリー(スコットランド)ら4人が通算13アンダーで並び、続く7位タイには、アーニー・エルス(南アフリカ)、ニクラス・ファス(スウェーデン)が通算12アンダーで並んでいる。また、前日125位タイに沈んだ谷原秀人は、通算イーブンパーの104位タイでフィニッシュ。最終日の舞台、セント・アンドリュースオールドコースを前に大会を去った。

2007年 ダンヒル・リンクス選手権