タイガー暫定6位タイに浮上!手嶋多一も暫定17位タイと好位置をキープ
2007/02/03 00:00
UAE、ドバイにあるエミレーツGCで開催されている、2007年欧州ツアー第10戦「ドバイデザートクラシック」の2日目。日没サスペンデッドになる中、首位タイからスタートしたロス・フィッシャー(イングランド)がこの日もスコアを伸ばし、通算14アンダーとして、暫定ながら単独首位に立っている。
この日のフィッシャーは、前日と同様に8つのバーディを奪う内容を見せ、しかも唯一のボギーを叩いたのも、初日と同じ6番。通算14アンダーまでスコアを伸ばし、2位以下に2打差をつけている。
注目のタイガー・ウッズ(アメリカ)は、この日は5バーディ、ノーボギーと順調に5つスコアを伸ばし、通算9アンダー。順位もやや上昇させ、ミゲル・アンヘル・ヒメネス(スペイン)らと並んで、暫定6位タイまで浮上した。
暫定の単独2位に浮上したのが、昨年のこの大会でタイガーとプレーオフを演じたアーニー・エルス(南アフリカ)。14番を終えて通算12アンダー、この第2ラウンド終了時には首位に浮上する可能性も出てきた。続く暫定3位タイには、グレイム・マクドウェル(北アイルランド)、ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)らが通算10アンダーとしている。
その他日本勢では、18位タイからスタートし期待の集まった手嶋多一がこの日も3バーディ、ノーボギーとスコアを伸ばし、通算6アンダーの暫定17位タイと健闘。しかしもう一人の日本人谷原秀人は思ったようにスコアを伸ばせず、残念ながら予選落ち当確という状況だ。