2018年 ショット・クロックマスターズ

54歳のヒメネスが2位発進 スロープレー罰打者はゼロ

2018/06/08 07:27
初日を2位で滑り出した54歳のM.A.ヒメネス(Matthew Lewis/Getty Images)

◇欧州男子◇ショット・クロックマスターズ 初日(7日)◇ダイアモンドCC(オーストリア)◇6819yd(パー72)

下部ツアー2勝のオスカー・レングデン(スウェーデン)が6バーディ、ボギーなしの「66」でプレーし、6アンダーの単独首位スタートを切った。

今大会は1打あたりの制限時間(※)をオーバーすると1罰打が科される独自ルールを導入。出場120人にペナルティを受けた選手はひとりも出なかった。

5アンダーの2位に54歳のミゲル・アンヘル・ヒメネス(スペイン)、ピーター・ハンソン(スウェーデン)、タピオ・パルカネント(フィンランド)の3人が続いた。

7バーディ、2ボギーの「67」で回ったヒメネスは、4時間以内でプレーした5組(15人)のうちのひとり。「プレーの準備を整えておくことが最も重要なことだ。先週の最終ラウンド(イタリアオープン/「63」)と同じモードで戦えているし、とても楽しめた」と振り返った。

(※)各組で最初に打つ選手は50秒、2人目の選手からは40秒以内。オーバーすれば1罰打が科されるが、選手ごとに1ラウンドあたり2回まで倍の制限時間に延長できる。

2018年 ショット・クロックマスターズ