2017年 オメガドバイデザートクラシック

強風でサスペンデッド 復帰2戦目のウッズは途中棄権

2017/02/03 22:38
正午過ぎから砂嵐に襲われたエミレーツGC。競技はサスペンデッドとなった(Warren Little/Getty Images)

◇欧州男子◇オメガドバイデザートクラシック 2日目(3日)◇エミレーツGC(UAE)◇7328yd(パー72)

正午前から強まった風はサンドストームとなってコースを襲い、午後2時26分にプレー不可能と判断。2日連続のサスペンデッドとなった。第2ラウンドを終了できたのは出場132人の約半数にとどまり、競技は3日目の午前7時30分に再開する。

36mph(約16.1m/s)の突風に見舞われたコースは視界が遮られるほどの砂塵に包まれ、強風によりコース内の施設が倒壊するなどの被害も発生したという。

通算9アンダーの暫定首位にジョージ・クッツェー(南アフリカ/8H終了)。通算8アンダーの暫定2位に第1ラウンドを首位で終えたセルヒオ・ガルシア(5H終了)、さらに2打差の暫定3位にナチョ・エルビラ(4H終了)のスペイン勢が続く。

第1ラウンドを「77」として大きく出遅れたタイガー・ウッズは、第2ラウンドスタート前に腰痛のため途中棄権。前週の米国ツアー「ファーマーズインシュランスオープン」で本格復帰してから2試合目で、早くも体の状態に不安を残す結果となった。

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