ガルシア財団が大会をサポート マスターズ帰国組も参戦
2016/04/13 10:15
欧州男子ツアー「スペインオープン」が14日から4日間、スペインのレアル・クラブ・バルデラマで開催される。同国のナショナルオーオープンとして、昨年は5月に行われていたが、今年は約1カ月開催時期が早まり、メジャー初戦「マスターズ」の翌週に組み込まれた。
昨年はジェームス・モリソン(イングランド)が後続に4打差をつけて、5年ぶりのツアー2勝目を挙げた。今年は地元スペイン出身のセルヒオ・ガルシアが大会ホストの肩書で参戦。同国内の対ガン協会への寄付金援助を目的とし、自身が2002年に設立した財団が大会をサポートする。
「マスターズ」出場組ではトップ10フィニッシュを決めたソレン・ケルドセン(デンマーク)に加え、クリス・ウッド(イングランド)が参戦。さらに地元スペインのラファ・カブレラベローがエントリーしている。10年の「全米プロ」、14年の「全米オープン」でメジャー2勝を挙げているマルティン・カイマー(ドイツ)ら役者がそろい、フィールドは整った。
【主な出場予定選手】
マルティン・カイマー、マッテオ・マナッセロ、アルバロ・キロス、サイモン・カーン、ソレン・ケルドセン、クリス・ウッド、セルヒオ・ガルシア、アレハンドロ・カニサレス、パブロ・ララサバル