2015年 オメガ・ヨーロピアン・マスターズ

ウィレットが最終組対決制し今季2勝目 川村昌弘は63位

2015/07/27 06:55
ダニー・ウィレットが1打差で同郷対決を制し、優勝した(Stuart Franklin/Getty Images)

◇欧州男子◇オメガ・ヨーロピアン・マスターズ 最終日◇クランスシュルシエレGC(スイス)◇6848yd(パー70)

ダニー・ウィレットが、同じく首位から出た20歳のマシュー・フィッツパトリック(ともにイングランド)との最終組での直接対決を1打差で制した。

12アンダーから出たウィレットは、7番でフィッツパトリックに1打リードを許したものの、13番から3連続バーディを決めるなど、ノーボギーの「65」でプレーし、通算17アンダー。今季開幕戦の「ネッドバンクゴルフチャレンジ」以来となる今季2勝目、ツアー通算3勝目を飾った。

昨年プロ転向したばかりのフィッツパトリックは惜しくも初勝利を逃して、通算16アンダーの2位。通算15アンダーの3位に「62」をマークしたティレル・ハットンが入り、トップ3をイングランド勢が独占した。

セルヒオ・ガルシア(スペイン)が通算11アンダーの6位。31位タイから出た川村昌弘は1バーディ、6ボギー、1ダブルボギーの「77」と大きく崩れ、通算4オーバーの63位に終わった。

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