「全英オープン」前哨戦 米ツアーからミケルソン、ファウラーら出場者続々

欧州男子ツアー「アバディーンアセットマネジメント スコットランドオープン」が、7月9日（木）から12日（日）までの4日間、スコットランドのガレインGCで開催される。翌週は今季メジャー第3戦「全英オープン」を控え、米ツアーを主戦場とする選手らは早々に移動し、リンクスコースの今大会で最終調整に臨む。

昨年は、3日目に首位に立ったジャスティン・ローズ（イングランド）が逃げ切ってシーズン1勝目、開幕前週に出場した米ツアー「クイッケンローンズ・ナショナル」を制し、出場2大会連続で優勝を飾った。

当初出場予定だった世界ランク1位のロリー・マキロイ（北アイルランド）は、左足首の靱帯断裂を明らかにして欠場となったが、全英への前哨戦と位置付ける選手が多く、大会は今年もフィールドが厚い。13度目の出場となる2013年大会覇者のフィル・ミケルソン（米国）ほか、今季、欧米ツアー通算3勝を飾り、世界ランク9位のリッキー・ファウラー（米国）、17位のマット・クーチャーら世界トップ20以内の選手が顔を揃える注目の一戦だ。

【主な出場予定選手】
ジャスティン・ローズ、リッキー・ファウラー、ジミー・ウォーカー、フィル・ミケルソン、マット・クーチャー、ブルックス・ケプカ、イアン・ポールター、ライアン・パーマー、グレーム・マクドウェル、ミゲル・アンヘル・ヒメネス、ルーク・ドナルド、パドレイグ・ハリントン