南ア・シリーズの最終戦 地元テーマは“STOPイングランド勢”？

昨年12月に南アフリカでの3連戦で開幕した今季の欧州男子ツアーは、再び南アでの3連戦を迎え、いよいよ今週の「ツワネオープン」がそのシリーズ最終戦となる。3月12日（木）から15日（日）までの4日間、プレトリアCC で開催される。

コッパーリーフG&Cで行われた昨季大会は、ロス・フィッシャー（イングランド）が通算20アンダーとスコアを伸ばし、2位に3打差をつけて4年ぶりのツアー5勝目を挙げた。フィッシャーはコースの替わった今回も、大会連覇に向けて出場を予定している。今大会には地元南ア勢がもっとも多い59選手がエントリー。前週の「アフリカオープン」でツアー初優勝を地元で飾ったトレバー・フィッシャーJr.（南アフリカ）は2週連続優勝を狙う。

昨季は全6戦の南アシリーズで地元選手は4勝していたが、今季は第2戦でブランデン・グレースが果たした1勝のみ。今大会でも南ア勢に次ぐ29選手がエントリーするイングランド勢の活躍が目立つ。開幕戦でダニー・ウィレットが勝利し、第3戦と今大会の2週前にアンディ・サリバンが2勝。今週も南アvs.イングランド勢の戦いとなるか？

【主な出場予定選手】
ロス・フィッシャー、トレバー・フィッシャーJr.、ダニー・ウィレット、アンディ・サリバン、ブランデン・グレース、ダレン・クラーク、マッテオ・マナッセロ、オリバー・ウィルソン、デビッド・ハウエル、クリス・ウッド