2009年 ポルトガルマスターズ

L.ウェストウッドが逆転勝利!

2009/10/19 08:33

ポルトガルのヴィクトリアGCで開催されている、欧州男子ツアー第43戦「ポルトガルマスターズ」の最終日。通算23アンダーでイングランドのリー・ウェストウッドが逆転優勝を飾っている。

首位から3打差の通算17アンダー、単独3位で最終日を迎えたウェストウッド。見せ場はいきなりやってきた。スタートホールでバーディを決めると、そこから立て続けに4番まで連続バーディをマークして、一気にスコアを伸ばす。後半も手堅くスコアを伸ばしたウェストウッドは、最終的に通算23アンダーでフィニッシュ。逆転で今季初勝利を手に入れた。

単独2位でスタートしたフランチェスコ・モリナリ(イタリア)は、序盤連続バーディをマークしてスコアを伸ばしたが、7番でダブルボギーを叩いて足踏み。直後にバーディを奪い返し、後半も再び連続バーディをマークしたが、勝負所の16番でボギーを叩き、スコアを伸ばすことができず、通算21アンダー。単独2位のまま大会を終えている。

通算19アンダー、単独3位にはパドレイグ・ハリントン(アイルランド)。続く通算18アンダー、4位タイにはペーター・ハンソン(スウェーデン)とマルセル・シーム(ドイツ)が食い込んだ。なお、前日首位だったレティーフ・グーセン(南アフリカ)は、ベストスコア「62」をマークしたアレクサンダー・ノレン(スウェーデン)らと並び、6位タイで大会を終えている。

2009年 ポルトガルマスターズ