E.エルスが首位堅守で決勝ラウンドへ 地元ドイツ勢も応戦

◇欧州男子◇BMWインターナショナル・オープン 2日目◇GCミュンヘン アイヒェンリート（ドイツ）◇7,157ヤード（パー72）

大会2日目、単独首位からでたアーニー・エルス（南アフリカ）が「69」をマークして通算12アンダーと伸ばし、首位をキープしている。

この日は6番でバーディを先行させるものの、7番をダブルボギーとしたが、中盤からの5つのバーディで巻き返し、トータル6バーディ、1ボギー、1ダブルボギーで首位を堅守した。「良いポジションで決勝ラウンドを迎えられる。段々タフになってくると思うが、明日もまたいいプレーがしたい」と意気込んだ。

通算11アンダーの2位タイにはマシュー・ボールドウィン（イングランド）とアレクサンダー・レビー（フランス）。通算10アンダーの4位タイにはベルンド・ウィスバーガー（オーストリア）とダニー・ウィレット（イングランド）が続いている。

地元ドイツ勢では、メジャータイトルホルダーのマーティン・カイマーが、通算9アンダーの6位タイに後退。19位タイからスタートしたマルセル・シームが「68」をマークして、同じく6位タイに大きく順位を上げている。