C.リーがバーディ量産で、ツアー初勝利に王手

◇欧州男子◇オメガ・ヨーロピアンマスターズ 3日目◇クランスシュルシエレGC（スイス）◇6881ヤード（パー71）

大会3日目、4打差を追いかけ、15位タイから出たクレイグ・リー（イングランド）が「61」のビッグスコアをマークし、通算16アンダーで首位に浮上した。

序盤から6連続バーディのロケットスタートを切ったリーは、トータル11個のバーディを量産。上位陣の伸ばし合いをさらに上回る勢いでスコアボードを駆け上がり、後続に2打差をつけて首位に立った。リーはツアー未勝利、今季は5月の「マデイラアイランドオープン」での4位が最高位で今大会を迎え、ツアー初勝利に王手をかけた。

通算14アンダーの2位タイには首位からでたトーマス・ビヨーン（デンマーク）、ビクター・デュビッソン（フランス）、アレッサンドロ・カニサレス（スペイン）の3選手。通算11アンダーの5位タイにはミゲル・アンヘル・ヒメネス（スペイン）、トミー・フリートウッド（イングランド）の2選手が並んだ。