2013年 ポルトガルマスターズ

ワリングが単独首位 ドナルドソンが「60」で猛追

2013/10/13 07:41
混戦が続いた首位争いを一歩リード。ツアー初勝利に王手をかけたP.ワリング(Dean Mouhtaropoulos /Getty Images)

◇欧州男子◇ポルトガルマスターズ 3日目◇オセアニコ ビクトリアGC(ポルトガル)◇7,192ヤード(パー71)

首位タイから出たポール・ワリング(イングランド)が、5バーディ1ボギーの「67」で通算16アンダーに伸ばし、単独首位に立った。28歳のワリングは悲願のツアー初優勝をかけて、最終日へ臨む。

2打差の2位で追うのは、ヘイニー・オットー(南アフリカ)、サイモン・ソーントン(アイルランド)、ジェイミー・ドナルドソン(ウェールズ)、スコット・ジェイミソン(スコットランド)の4選手。

前日に通算3アンダー52位タイでなんとか予選を通過したジェイミソンは、17番終了まで11バーディ、ノーボギーの完璧なプレー。最終18番でバーディを取るとツアー史上初の「59」だったが、パーに終わって「60」。通算14アンダーでホールアウトした時点では、通算12アンダーの最終組がまだスタートしておらず、リーダーボードの頂点からプレッシャーをかけた。

通算13アンダーの6位タイに、アルバロ・キロスパブロ・ララサバルのスペイン勢ら3人。ジャスティン・ウォルターズ(南アフリカ)とベルント・ウィスバーガー(オーストリア)が通算12アンダーの9位に並んでいる。前日首位タイの1人、デビッド・リンは「73」とスコアを落とし、通算10アンダーの16位まで下げた。

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