オールドコースの2人とカーヌスティの1人が6アンダー首位!!
2003/09/26 09:00
2003年欧州ツアー第35戦『ダンヒルリンクス選手権』が開幕。この大会はスコットランドのセントアンドリュースオールドコースをはじめカーヌスティとキングスバーンズの3コースを使用し、プロ2名とアマチュアが3日間ラウンドする。決勝ラウンドは最終4日目の18ホールのみとなっている。
初日首位に立ったのは、オールドコースをラウンドした地元スコットランドのサイモン・イエイツ、デンマークのソレン・ハンセン。そしてカーヌスティをラウンドしたアイルランドのゲーリー・マーフィの3人が6アンダーの66をマーク。
アイアンが好調のハンセンは、ティショットで3回ラフに入れたが、全てのホールでパーオンに成功。ところがパッティングが決まらずストレスの溜まるラウンドになってしまった。対照的に寄せとパットでスコアをまとめたのがマーフィだった。ドライバーの平均飛距離は270ヤード程度、飛距離のビハインドを補うリカバリーが得意の選手だ。
首位と1打差の5アンダーには、8月のWGC-NECインビテーショナルで勝利を収めたダレン・クラークなど4人が並んでいる。クラークはカーヌスティをラウンドし6バーディ、1ボギーとまずまずのスタートを切った。さらに1打差の4アンダーには、ニック・プライスやマイケル・キャンベルなど強豪の名前も並んでいる。
3つのコースを日替わりでラウンドするため、3日間スコアを伸ばし続けるのは難しい。明日はいったい誰が伸ばしてくるのだろうか。