アジアンツアールーキーのJ.コロモが暫定単独首位
2012/11/15 19:42
◇欧州男子◇UBS香港オープン 初日◇香港GC(香港)◇6,734ヤード(パー70)
アジアンツアーとの共催競技「UBS香港オープン」の初日は、最終組の3選手がホールアウト出来ずに日没サスペンデッドを迎え、未消化ホールは現地時間16日(金)午前8時に再開されることが決定した。そんな中、スペインのハビエル・コロモが6バーディ、ノーボギーのラウンドで6アンダーの暫定単独首位に立っている。
コロモは28才、アジアンツアーのルーキー。今年1月のアジアンツアーQTで9位フィニッシュし、シード権を手にした。「後半に入ってリラックスでき、バーディチャンスをすべてものにできた。幸運にもいいラインについたよ。ルーキーイヤーの今シーズンは、最初の6ヶ月は苦労したが、現在は気持ちよくプレーができている」。
1打差、暫定2位タイには、ミゲル・アンヘル・ヒメネス(スペイン)、アンドリュー・ドット(オーストラリア)の2選手、4アンダーの暫定4位タイにはホセ・マリア・オラサバル(スペイン)、Y.E.ヤン(韓国)、チョウ・レンイ(中国)、フレデリック・アンダーソンヘッド(スウェーデン)、ロレンツォ・ガグリ(イタリア)の5選手が並んでいる。
そのほか前週優勝のマッテオ・マナッセロ(イタリア)が3アンダー、同9位タイ。唯一日本から出場している片岡大育は、3バーディ、1ボギーの「68」をマークし、2アンダーの同17位タイと好位置で初日を終えている。また今季、欧州、米国ダブル賞金王のタイトル獲得を決め、昨年覇者のロリー・マキロイ(北アイルランド)は3オーバーの暫定93位タイと大きく出遅れている。