2011年 ドバイ・ワールドチャンピオンシップ

L.ドナルドがW賞金王タイトル獲得に望みを繋ぐ!

2011/12/11 09:24
4位に浮上し磐石の態勢でW賞金王確定へ。ルークが最終日を迎える 【前田直子(マエティコ)】

◇欧州男子◇ドバイ・ワールドチャンピオンシップ3日目◇ジュメイラ・ゴルフエステーツ(UAE)◇7,675ヤード(パー72)

2位に4打差をつけ単独首位に立ったアルバロ・キロス(スペイン)が、この日も2ストローク伸ばして通算14アンダーとしている。この日も7番(パー5)でイーグルを奪う攻勢を見せるも、4バーディ、4ボギーと出入りの激しいゴルフを展開し、後続に2打差に迫られるも首位をキープした。

通算12アンダーの単独2位にはポール・ローリー(スコットランド)、通算11アンダーの単独3位にはルイ・ウーストハイゼン(南アフリカ)がともに6ストローク伸ばして続いている。さらに、米国&欧州ツアーでのダブル賞金王タイトルのかかるルーク・ドナルド(イングランド)も「66」をマークして、通算10アンダーの単独4位に浮上し最終日に望みを繋いだ。

一方、欧州ツアー賞金ランク2位につけているロリー・マキロイ(北アイルランド)は、前半はボギー、ダブルボギーを叩いて失速。後半4つのバーディを奪うも、通算8アンダーの8位タイに順位を落としている。

2位に2打差、単独首位をキープするアルバロ・キロス【前田直子(マエティコ)】
首位と6打差8位タイに後退し逆転賞金王が厳しい状況となったマキロイ【前田直子(マエティコ)】

2011年 ドバイ・ワールドチャンピオンシップ