2011年 ドバイ・ワールドチャンピオンシップ

L.ドナルドかR.マキロイか 最終戦で賞金王決定!

2011/12/06 09:21
欧州ツアーもいよいよ最終戦。L.ドナルドとR.マキロイの賞金王争いに注目だ

2011年の欧州男子ツアー最終戦「ドバイ・ワールドチャンピオンシップ」は12月8日(木)から11日(日)までの4日間、アラブ首長国連邦(UAE)のジュメイラ・ゴルフエステーツで開催。シーズンの最後を締めくくるビッグトーナメントは世界ランク1位、2位の両雄に最大級の視線が注がれることになる。

秒読み段階と思われていたルーク・ドナルド(イングランド)の米国&欧州の同一年度ダブル賞金王。しかしその史上初の快挙に“待った”をかけたのが賞金ランク2位につけるロリー・マキロイ(北アイルランド)だった。前週の「UBS 香港オープン」で6月の「全米オープン」に続く今季2勝目をマーク。ランキングトップを快走しているドナルドとの差を約79万ユーロ(約8216万円)まで縮めてみせた。

この結果を受け、既に米国ツアーの賞金王に輝いているドナルドが最終戦で10位以下に終わり、マキロイが優勝した場合、逆転で賞金王を戴冠。しかしドナルドは「ロリーはプレッシャーをかけてきているけど、まだ僕の方が有利」と自信は揺るがないようだ。

ロバート・カールソン(スウェーデン)がイアン・ポールター(イングランド)とのプレーオフを制した昨年大会は、マキロイが首位と2打差の通算12アンダーの5位タイ、ドナルドは8アンダーの9位タイでフィニッシュしている。

昨年度の欧州賞金王マーティン・カイマー(ドイツ)やマスターズ王者のチャール・シュワルツェル(南アフリカ)、今季復活優勝を遂げたセルヒオ・ガルシア(スペイン)らスーパースターがもちろん集結する最終戦だが、この2人の戦いぶりが話題の中心となるのは避けられそうもない。

【主な出場予定選手】
R.カールソンL.ドナルドR.マキロイM.カイマーC.シュワルツェルL.ウェストウッドS.ガルシアG.マクドウェルA.キロスI.ポールターY.E.ヤンM.マナッセロE.エルス

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