2011年 全英オープン

遼、藤田ら日本勢6人が出場! 今年のリンクスを制すのは!?

2011/07/04 21:08
昨年大会はL.ウーストハイゼンが2位に7打差をつける圧勝! 一躍、その名を世界に轟かせた

海外メジャー第3戦「全英オープン」が7月14日(木)から4日間に渡り、イングランドにあるロイヤルセントジョージズGCで開催される。各ホールを挟む深いブッシュ、遮るものの無い広大な大地を吹き抜ける強風。多くの罠が待ち受けるリンクスコースを舞台とした、自然との戦いも見所の1つとなる。

昨年大会は、当時無名に近かったルイ・ウーストハイゼン(南アフリカ)が、2位に7打差をつける通算16アンダーで圧勝。また、2年連続2度目の出場となった石川遼が、日本勢では最高位となる27位に食い込む健闘を見せた。

今年の注目は、メジャー第2戦「全米オープン」を圧倒的な強さで制したロリー・マキロイ(北アイルランド)に集まるだろう。全盛期のタイガー・ウッズを彷彿とさせるような他を寄せ付けないプレーは、今も記憶に新しいところ。生まれ育った北欧の地で、完全なる新時代の幕開けを告げるか。

一方、4月の「マスターズ」で古傷の左ひざ痛が再発し、戦線離脱を余儀なくされているタイガーは、今大会も欠場することを決断した。

期待の日本勢は、3度目の出場となる石川、池田勇太藤田寛之、2度目の出場の高山忠洋平塚哲二、初出場の河井博大の6人が出場を予定している。

【主な出場予定選手】
L.ウーストハイゼン石川遼藤田寛之高山忠洋平塚哲二河井博大池田勇太R.マキロイE.エルスR.グーセンP.ハリントンL.ウェストウッドM.カイマーL.ドナルドC.シュワルツェルR.ファウラー

コース内に降り立ったヘリに乗っていたのは、誰だ?
練習ラウンドから真剣な表情をみせる。欧州ツアーでの経験がそうさせるのか。
練習ラウンドのスタート時刻を占める表示版も、全英オープンではなんともカラフル
たくさんの選手が練習するため、集めても集めても終わらない…
会場内のごみ集めは、夏休み中の中学生たちのいいアルバイト
ガルシアとドナルドが練習ラウンドを一緒にプレー。練習日の一番人気を集めた組になった
重く垂れ込めた雲の下、強風が吹き荒れた練習日。明日の本戦からは晴れの予報
イングランド国旗がたなびく会場に、世界中から猛者が集まった
午後ではなく早朝です。一人朝一番にスタートしていったのはレティーフ・グーセン
練習場の横の広場で練習する子供。試合会場にこんな広場があるのもうれしい

2011年 全英オープン