混戦模様の中、T.エイケンが単独首位に浮上!
2011/05/07 09:06
スペイン・バルセロナにあるReal Club de Golf El Pratで行われている欧州ツアー第19戦「スペインオープン」。6日(土)の第2ラウンドでトーマス・エイケン(南アフリカ)が単独首位に立った。
4アンダーの6位タイからスタートしたエイケンは6バーディ、2ボギー。2日続けて「68」をマークして通算8アンダーとした。1打差の2位には地元スペインのパブロ・ララサバル。さらに1打差の通算6アンダー3位タイには初日首位のスコット・ジェイミソン(スコットランド)、ロマイン・ワテル(フランス)、アルバロ・べラスコ(スペイン)、アンソニー・ウォール(イングランド)と、国際色豊かな欧州ツアーらしい展開を見せている。
初日2位タイだったジーブ・ミルカ・シン(インド)は「74」と崩れて通算3アンダーの10位タイに後退。ミゲル・アンヘル・ヒメネス(スペイン)は通算1アンダーの27位タイで予選を通過した。
今週は世界ランク上位を占める欧州の“ビッグ3”、リー・ウェストウッド(イングランド)、マーティン・カイマー(ドイツ)、ルーク・ドナルド(イングランド)や、マスターズを制したチャール・シュワルツェル(南アフリカ)ら強豪が不在。優勝候補の本命がいない中、混戦の決勝ラウンドとなりそうだ。