2004年 ジョニーウォーカークラシック

ビヨーンとヒメネスが一進一退の攻防!勝ったのは?

2004/02/01 09:00

タイのバンコクにあるアルパインゴルフ&CCで行われている、欧州男子ツアーの第4戦「ジョニーウォーカークラシック」の最終日。最終組のトーマス・ビヨーン(デンマーク)と1打差で追うミゲル・アンヘル・ヒメネス(スペイン)がスコアを確実に伸ばし、2人のデットヒートとなった。

ヒメネスは前半6番から9番まで4連続バーディを奪い、単独首位に踊り出た。だが、後半に入るとボギーが先行し、再びビヨーンと並び白熱した展開に。

お互い通算16アンダーで迎えた17番パー5、ビヨーンのティショットは池につかまり、このホールをボギーとしてしまう。それを見たヒメネスは堅実なプレーを選択し、長いバーディパットを決めて勝負あり。最終18番をパーでまとめ、ヒメネスが通算17アンダーで欧州ツアー通算8勝目を飾った。

一方、昨年圧倒的な強さで優勝したアーニー・エルスは、上がり5ホールで5連続バーディを奪うが、前半3つのボギーが響き、通算13アンダー10位タイでフィニッシュした。

そのほか日本ツアーで活躍するジョティー・ランダワ(インド)が、通算15アンダーでビヨーンと並び2位タイ。デビット・スメイル(ニュージーランド)が通算14アンダーの4位タイと健闘した。

2004年 ジョニーウォーカークラシック