2005年 リンデ・ドイツマスターズ

混戦の中、R.グーセンが20アンダーで優勝!

2005/09/12 09:00

ドイツ、コローニュのガットラーケンホフで開催されている、欧州男子ツアー第35戦「リンデ・ドイツ・マスターズ」の最終日。4人がトップに並んでのスタートという大混戦の中、優勝候補本命といわれたレティーフ・グーセン(南アフリカ)が、通算20アンダーで勝利した。

この日のグーセンは、スタート後の2番でいきなり痛恨のダブルボギーを叩いてしまう。混戦模様なだけに、一歩退いた形となり、かつ嫌な展開。しかし、そこは実力者、続く3番でバーディを奪うと5番から3連続バーディを奪取。その後も15番まで8つのバーディを重ねるアグレッシブなプレーで他を突き放す。18番でボギーを叩き1つ落とすも、通算20アンダーで激戦を制した。

2日目トップタイ、前日6位に順位を落としたホセ・マリア・オラサバル(スペイン)が、この日素晴らしいパフォーマンス。6バーディノーボギーでまとめ上げ、追い上げを見せた。しかし、1打及ばず、2位タイに終わっている。オラサバルの他に2位タイには、前日までトップタイのニック・ドハティ(イングランド)、ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)ら4人が並んだ。

2005年 リンデ・ドイツマスターズ