R.グーセン15アンダーでトップタイに踊り出る!J.M.オラサバルは、6位に後退
2005/09/11 09:00
ドイツ、コローニュのガットラーケンホフで開催されている、欧州男子ツアー第35戦「リンデ・ドイツマスターズ」の3日目。この日トップに並んだのは、アンソニー・ウオール(イングランド)、レティーフ・グーセン(南アフリカ)、ニック・ドハティ(イングランド)、ヘンリック・ステンソン(スゥエーデン)の4人。さらに1打差で、デビット・リン(イングランド)が続く大混戦になった。また、2日目トップタイのホセ・マリア・オラサバル(スペイン)は6位に後退した。
優勝候補の本命といわれるグーセンは、3日目に見事なゴルフを展開した。前半3番で初バーディを奪うと、6番からの連続バーディ、さらに1つのバーディを重ねて4アンダー。後半に入っても、13番ロングホールで快心のイーグルを奪取。16番でこの日初めてのボギーを叩いたものの、スコア「66」通算15アンダーでフィニッシュ。前日の4位タイからトップタイへ浮上し、最終日を迎える事となった。
前日爆発的なパフォーマンスを見せトップに並んだウォールは、前半不調で崩れかけたが、13番のイーグルで立て直し、この日4アンダー通算15アンダーでトップタイを守った。一方、ウォール同様、前日好調だったオラサバルは、この日上位選手がスコアを大きく伸ばす中、4バーディ1ボギーとスコアを伸ばし切れず、通算13アンダー単独6位に順位を落とした。