2005年 The Daily Telegraph ダンロップマスターズ

地元イングランド4人衆が首位!佐藤は137位

2005/05/13 09:00

欧州男子ツアー第19戦「The Daily Telegraph ダンロップマスターズ」が、イングランドのウォーウィックシャーにあるマリオットフォーレストofアーデンで開幕した。初日首位に立ったのは3アンダーをマークしたブライアン・デービス、デビッド・ハウエル、デビッド・リン、ベン・メイソンのイングランド勢4人。日本の佐藤信人は7オーバー137位と出遅れた。

地元開催ということで、出身国の選手が気合いを入れるのは極めてあたりまえのことだが、首位に4人が並ぶことは滅多にない。ハウエルは16番から18番ホールまで3連続バーディを奪い、12番パー5はイーグル。ハウエルは1、2、4、5番でバーディを奪いその貯金を後半も守った。この2人が人気実力ともに一歩抜け出ているが、リンとメイソンはボギーを3つ叩きながらもバーディを量産しスコアを伸ばしてきた。

1打差の5位にはアンヘル・カブレラ(アルゼンチン)、ピエール・フルケ(スウェーデン)、ソレン・ハンセン(デンマーク)など欧州ツアーで活躍する多国籍選手が控えている。同じく2アンダーに、地元イングランド出身でディフェンディングチャンピオンのバリー・レーンも並んでいる。今週はイングランド勢対その他の選手という構図になっている。

また、日本からは佐藤信人が出場。12番パー5でバーディを1つ奪ったが、ボギーを8つ叩き7オーバーでホールアウト。137位と出遅れ、予選通過が難しい状況となった。

2005年 The Daily Telegraph ダンロップマスターズ