E.エルスが「62」の猛チャージをかけ独走態勢に!
2005/04/29 18:00
中国の上海にあるトムソン・シャンハイ・Pudong GCでおこなわれている、欧州男子ツアーの第14戦「BMW アジアンオープン」の2日目。首位に7人が並ぶ混戦模様の中、怒涛の勢いで独走態勢に入ったのは、世界ランキング3位のアーニー・エルス(南アフリカ)だった。
インコースからスタートしたエルスは、前半からピンに絡むスーパーショットを幾度も披露し、バーディを量産。極めつけは、最終9番パー5をイーグルで締めくくり、スコア「62」をマーク。通算15アンダーとし、2位以下に4打差をつけて単独首位に立っている。
通算11アンダーの単独2位にエディ・リー(ニュージーランド)。通算10アンダーの単独3位にラファエル・ジャクリン(フランス)。通算8アンダーの4位タイに、ジャン・バンデベルデ(フランス)、トーマス・ビヨーン(デンマーク)など4人が続いた。
そのほか日本勢は、すし石垣は通算5オーバーの120位タイ。佐藤信人は、初日の出遅れが響き、通算6オーバーの128位タイ。溝口英二は通算9オーバーの143タイで、3人とも予選落ちを喫してしまった。