英国勢、母国で躍動！L.ドナルドが単独首位！

イングランドにあるウェントワースクラブで開催されている欧州男子ツアー第21戦「BMW PGA選手権」の2日目。ルーク・ドナルド(イングランド)が通算6アンダーで単独首位に立っている。

3アンダー、7位タイと好位置で2日目を迎えたドナルド。前半、3バーディを奪ってスコアを伸ばすと、後半は1バーディ、1ボギーで切り抜けて通算7アンダー、上位陣が伸び悩むスキをついて単独首位に立ち2日目を終えている。

通算5アンダー、2位タイにはダニー・ウィレット、ロス・フィッシャーのイングランド勢にジェームス・キングストン(南アフリカ)を加えた3人。首位スタートのウィレットは立ち上がりこそ順調であったが、中盤以降崩れてスコア、順位ともに1つ落としている。昨年の雪辱を晴らしたいフィッシャーは、しぶとくスコアを1つ伸ばして順位を上げている。明日からの決勝ラウンドの展開が楽しみだ。

通算4アンダー、5位タイには前回覇者のポール・ケーシーにクリス・ウッド(ともにイングランド)、さらに実力派のパドレイク・ハリントン(アイルランド)、フレドリック・アンダーソンヘッド(スウェーデン)が並んでいる。優勝候補の一角アーニー・エルス(南アフリカ)は9位タイに浮上。予選通過が危ぶまれた地元のジャスティン・ローズとロリー・マキロイ(北アイルランド)は難コースを攻略し、見事に40位タイで決勝ラウンド進出を果たしている。