初日はサスペンデッド、小田龍一が暫定30位で日本人トップ
2010/04/22 20:41
欧州男子ツアー第17戦「バランタイン選手権」が、韓国・済州島にあるピンクスGCで開幕。濃霧の影響を受け、日没サスペンデッドとなる中、マーカス・フレサー(オーストラリア)が7アンダーでホールアウトし、暫定単独首位に立っている。
先週の「ボルボ中国オープン」に続き、今週は韓国での開催となった欧州男子ツアー。その初日は朝からの濃霧で、延べ6時間以上の遅れが出た。その霧の中で視界良好なゴルフを見せたのはフレサー。序盤3連続バーディを決めると、中盤は折り返しを挟んで再び3連続バーディ。最終的に7バーディ、ノーボギーでホールアウトし、7アンダーとして暫定単独首位に立っている。
6アンダー、暫定単独2位につけているのは、マーク・フォスター(イングランド)。続く5アンダー、暫定3位タイには、ジェイミー・ドナルドソン(ウェールズ・16H終了)と、リック・カラクス(オーストラリア)、そして地元韓国のテッド・オーの3人。
4アンダー、暫定6位タイには、アーニー・エルス(南アフリカ)、アンソニー・キム(アメリカ)、プラヤド・マークセン(タイ)ら8人。気になる日本勢は小田龍一が2アンダー、暫定30位タイで日本人トップ。谷原秀人は1アンダー、暫定42位タイ。久保谷健一、平塚哲二、野上貴夫の3人はスタートできずに初日を終えている。