D.ハウエルがそのまま逃げ切り優勝を飾る!
2006/05/29 09:00
イングランドにあるサーレイ、ウェントワースクラブで開催されている、欧州男子ツアー第22戦「BMW選手権」最終日。単独トップでスタートしたデビッド・ハウエル(イングランド)が、2位に5打差をつけ、ぶっちぎりで優勝を遂げた。
2番でバーディを奪ったハウエルは、4番からも連続バーディを奪取。前半はこの3つのバーディで3アンダーとスコアを伸ばし、折り返した。後半に入ると10番でこの日唯一のバギーを叩いたものの、すぐに12番でバーディ。あとはパーを続け、通算17アンダーでホールアウトし、そのまま逃げ切った。
単独の2位には、3位タイからスタートしたサイモン・カーン(イングランド)が、この日4つスコアを伸ばして、通算12アンダーでフィニッシュ。また、単独の3位には、ミゲル・アンヘル・ヒメネス(スペイン)が通算11アンダーとした。一方、注目のアーニー・エルス(南アフリカ)は、この日イーブンパーとスコアを伸ばせず、通算4アンダーの19位タイに後退して、今大会を終えている。